二十四節気の締めくくり「大寒」到来、春節へ向け街と食卓が動く video poster
2026年1月20日(火)は、二十四節気の最後にあたる「大寒(だいかん)」です。冬の寒さが最も深まる時期とされる一方で、暦の上では次の季節へ向かう折り返しでもあり、春節(旧正月)を前にした準備の空気が少しずつ濃くなっていきます。
「大寒」とは:冬のピーク、二十四節気の最終章
大寒は、中国の伝統的な暦で用いられる二十四節気のラストを飾る節目として知られます。寒風が強まり、冷え込みが厳しく感じられる時期で、体調管理や暮らしの整え方にも“冬の知恵”が表れやすいタイミングです。
年の締めくくりが近づくほど、春節準備は具体的に
大寒の頃は、年中行事の流れの中で「春節を迎える支度」が目に見えるかたちになっていきます。家の中を整え、食の用意を進め、日用品や贈り物を選ぶ――そうした行動が、寒さの中に小さな高揚感をつくります。
- 大掃除・片付け:家を清め、気持ちよく新しい季節を迎えるための準備
- 保存食づくり:肉の保存や下ごしらえなど、食卓を支える手仕事
- 年越しの買い出し:春節用の食材や生活用品をそろえる
中医学が重視する「温める」発想:食で寒さに向き合う
この時期は、伝統的な中医学(中国の伝統医学)でも、食事を通じて体を内側から温める考え方が強調されます。ポイントは、消耗しやすい季節に“温かさ”と“滋養”を補うこと。無理な刺激ではなく、日々の献立に落とし込める素材が挙げられています。
- 羊肉:しっかりした旨みで、冬の食卓の主役になりやすい食材
- 栗:ほっとする甘みで、料理にもおやつにも取り入れやすい
- 生姜:温かい汁物や炒め物に少量加えるだけで印象が変わる
- 桂皮(シナモン樹皮):香りで温感を演出しやすい素材
寒さが強いほど、体は“守り”に入りがちです。だからこそ、家の整え方や食の選び方に、その土地の季節感や暮らしの経験が表れます。大寒は、冬の最終盤でありながら、春節へ向けたリズムが立ち上がる合図でもあります。
Reference(s):
With the arrival of Major Cold, anticipation for spring grows
cgtn.com







