AFC U23アジア杯決勝、中国が日本の連覇に挑む 砂嵐のジェッダで頂上決戦
サウジアラビアで開催中のAFC U23アジアカップは、現地時間1月24日に決勝。中国が“タイトルホルダー”の日本と対戦し、初の戴冠にあと一歩まで迫っています。
決勝の舞台はジェッダ 砂嵐のあと、両軍は最終調整へ
決勝はサウジアラビアのジェッダで行われます。試合を前に、開催地一帯は砂嵐に見舞われましたが、強風が弱まると中国は練習を再開。コンディション調整を進めてきたとされています。
中国は「堅守」で勝ち上がり 準決勝は先発6人を入れ替え
中国を率いるアントニオ・プチェ監督のチームは、今大会で競争力の高さを示してきました。準決勝ではベトナムに3-0で快勝。しかもこの試合では先発を6人入れ替えて臨んだとされ、選手層の運用も目立ちます。
守備面では、直近5試合でクリーンシート(無失点)を継続している点が大きな材料です。決勝でも、まずは失点を抑えて試合を組み立てたい考えが透けます。
日本は12得点の攻撃力 史上3度目の優勝を狙う
対する日本は、ここまで12得点。アジアタイトル防衛を目標に掲げ、2016年、2024年に続く3度目の優勝を狙います。攻撃の勢いを保てるか、そして中国の堅い守備をどう崩すかが焦点になりそうです。
「歴史を作る」中国、初の決勝で見えた“落ち着き”
中国は、これまでこの大会でノックアウトステージに進んだことがなかったものの、今大会は一気に決勝へ。ピッチ外ではリラックスした様子も伝えられ、中盤の徐彬(シュー・ビン)選手がチームメートに散髪をする場面もあったといいます。大舞台を前に、張り詰めすぎない空気を保っているのかもしれません。
中国の胡荷韜(フー・ヘタオ)選手は、決勝に向けて次のように語っています。
- 「決勝まで来たのだから自信を持つべき。何も恐れることはない」
- 「難しい試合になるが、挑戦に向き合う覚悟はできている」
- 「歴史を作るために戦う」
プチェ監督も「とても興奮している。歴史的な試合で、大きな夢だ」と述べ、優勝への意欲をにじませました。日本と中国のサッカーの差にも触れつつ、現実的に相手へ適応しながら「時に特別なことは起こり得る」としています。
見どころは「日本の攻撃」vs「中国の無失点継続」
この決勝は、分かりやすい構図でもあります。
- 日本:得点力と王者としての経験値で押し切れるか
- 中国:無失点の流れを保ち、少ないチャンスを得点につなげられるか
砂嵐の影響を受けた開催地の環境も含め、細部(コンディション、交代策、試合の入り方)が勝敗を左右しそうです。初優勝を狙う中国か、連覇を目指す日本か。ジェッダの夜に、今大会の結論が出ます。
Reference(s):
China aiming to upset titleholders Japan in AFC U23 Asian Cup final
cgtn.com








