2025年春節の中国国内旅行、過去最多予測と氷雪観光ブーム
2025年春節の中国国内旅行について、今年の春節期間の旅行ラッシュでは、国内の地域間移動が過去最多となる水準に達すると予測されています。キーワードは氷雪観光と暖かい場所への観光です。
2025年春節の移動、約90億人回と予測
2025年の春節については、大規模な旅行ラッシュが予測されており、国内の地域間移動が約90億人回に達し、前年比で7パーセント増と見込まれています。これは春節期間の国内移動として過去最多の水準とされています。
人気を集める氷雪観光と暖かい場所への観光
こうした春節の国内旅行の中で、氷雪観光と暖かい場所への観光が、文化・観光分野の人気のテーマとして浮かび上がっています。寒さを楽しむ旅と、暖かさを求める旅という対照的なスタイルが、ともに注目を集めているのが特徴です。
ハルビンなど北部都市で氷雪観光ブーム
氷雪観光では、ハルビン、長春、ウルムチなど中国北部の都市が人気の目的地となっています。中国で氷と雪を楽しむスポーツやレジャーへの関心が高まるなか、多くの旅行者が氷像を鑑賞したり、スキーなどの氷雪アクティビティを体験したりする旅に出かけています。
中国東北部の黒竜江省にあるハルビンは、氷雪の都市として知られています。中国の旅行プラットフォームのデータによると、ハルビンへの旅行予約数は前年比で32パーセント増となっており、氷雪観光の勢いを映し出しています。
日本の読者にとっての意味
2025年春節の国内旅行の動きは、中国の観光が量だけでなくテーマや体験の面でも多様化していることを示しているとみることもできます。氷雪観光と暖かい場所への観光という二つの方向性は、同じ国内でも気候や文化の違いを楽しむ旅が広がっていることの表れでもあります。
同時に、約90億人回という規模の移動を支える交通網や予約システムは、今後のデジタル経済や観光産業の行方を考えるうえでも重要な手がかりになりそうです。春節期の旅行トレンドを追うことは、中国の社会や消費の変化を読み解く一つの窓になるといえるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








