CMG元宵節ガラが視聴4.59億回 中国文化番組に世界から熱視線
中国のメディアグループCMG(China Media Group)が制作した「2025 Lantern Festival Gala(2025年元宵節ガラ)」の生放送が、全プラットフォーム合計で4億5,900万回視聴され、前年から30%増となったことが明らかになりました。中国の伝統行事である元宵節(ランタンフェスティバル)を祝うこの番組は、今年も世界の視聴者から大きな反響を集めています。
4.59億回視聴、前年から30%増というインパクト
CMGによると、2025年の元宵節ガラの視聴回数は、テレビとオンラインを含む「全プラットフォーム」で合計4億5,900万回に達しました。これは昨年より30%増加しており、中国文化をテーマにした番組への関心が、引き続き拡大していることを示しています。
今年の元宵節ガラは、水曜の夜に放送されました。CMGはその翌日の木曜日に視聴データを発表し、番組が世界の視聴者から「広く称賛を受けた」としています。従来のテレビ放送だけでなく、オンライン配信を含めた「マルチプラットフォーム展開」が大きな数字につながったとみられます。
SNSで168件のホットトピックがトレンド入り
今回の元宵節ガラは、単に視聴されただけでなく、SNS上での話題性も際立っていました。CMGによると、「The Lantern Festival is fantastic!(ランタンフェスティバルは最高!)」や「core characters Ne Zha and Ao Bing attend the Lantern Festival(Ne ZhaとAo Bingが元宵節に登場)」といった関連トピックを含め、合計168のホットトピックが複数のソーシャルメディアでトレンド入りしました。
視聴者が番組を見ながらリアルタイムでコメントし、印象的なシーンやキャラクターについて語り合うスタイルは、デジタル時代の「お茶の間体験」とも言えます。SNSでの拡散が、結果として番組の視聴回数の押し上げにもつながったと考えられます。
春節ガラから元宵節ガラへ 中国文化を伝える連続シリーズ
CMGは、春節(旧正月)に放送される「Spring Festival Gala(春節ガラ)」と、今回の「Lantern Festival Gala(元宵節ガラ)」を通じて、中国文化の「継承」と「革新的な表現」の両方に取り組んでいるとしています。
こうした一連のガラ番組は、中国国内の視聴者に喜びや温かさを届けるだけでなく、海外の視聴者にとっても中国文化を知る重要な「窓」となっています。伝統的な要素と現代的な演出、そして人気キャラクターの登場を組み合わせることで、「見て楽しい文化番組」として国境を越えて受け入れられていることが、今回の視聴データやSNSでの反応からも読み取れます。
日本の視聴者にとっての意味
日本から見ると、CMGの元宵節ガラや春節ガラは、「中国では何が人気なのか」「どんな文化表現が支持されているのか」を知る手がかりになります。とくに、今回のように数億規模の視聴回数と、多数のホットトピックがSNSで生まれている状況は、中国のエンターテインメントとデジタル文化の影響力の大きさを物語っています。
アジアの動きを追いかけたい読者にとって、こうした文化イベントは、政治や経済ニュースとは違う角度から中国社会を理解する入り口にもなります。今後も、元宵節ガラのような番組がどのように進化し、世界の視聴者とつながっていくのかに注目が集まりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








