習近平氏「中国は今後も有望な投資先」北京で国際企業トップと会合
中国の習近平国家主席は金曜日、北京で国際ビジネス界の代表らと会合し、中国はこれまでも今後も海外投資家にとって有望で安全な投資先だと強調しました。本記事では、この発言のポイントと背景にあるメッセージを、日本語で分かりやすく整理します。
北京で国際ビジネス界と会合
中国外交部の発表によりますと、習近平国家主席は金曜日、北京で国際ビジネスコミュニティの代表らと会談しました。会合には、海外企業の会長や最高経営責任者(CEO)をはじめ、ビジネス団体の代表など40人以上が出席しました。
習主席は冒頭、「中国はこれまでも、そしてこれからも、海外投資家にとって理想的で、安全かつ将来性のある投資先であり続ける」と述べ、中国市場の魅力と安定性をアピールしました。2025年12月現在も、中国は高水準の対外開放を進めているとしています。
習主席が示したメッセージの要点
今回の発言では、中国への投資と世界経済への関わり方について、いくつかのキーワードが示されました。
- 中国は「理想的で安全、かつ有望」な投資先であり続ける
- 高水準の対外開放を進め、「開放の扉」は今後さらに大きく開かれる
- 中国を受け入れることはチャンスを受け入れること、中国を信じることはより良い明日を信じること、中国に投資することは未来に投資すること
- 海外企業は、中国式現代化や改革・開放・イノベーションの重要な参加者
- 海外企業は、世界経済秩序とサプライチェーンの安定を守るうえでも重要な役割と責任を担う
「中国を信じることはより良い明日を信じること」
習主席は、中国への姿勢をめぐって印象的な表現を使いました。
中国を受け入れることはチャンスを受け入れること、中国を信じることはより良い明日を信じること、中国に投資することは未来に投資することだ――というメッセージです。海外企業に対し、中国の成長と自社の成長を結びつけて考えるよう促した形です。
海外企業に求められる役割
一方で習主席は、海外企業、とりわけ多国籍企業が担う役割と責任にも言及しました。
- 多角的な貿易体制(マルチラテラルな貿易ルール)を守ること
- 世界の産業・サプライチェーンの安定を維持すること
- 開放と協力のための国際的な環境を保護すること
- 経済のグローバル化を「正しい方向」に進めること
習主席は、海外企業は中国経済の中で「ウィンウィン」の成果を上げてきたと評価し、中国人民との間に深い友情が築かれてきたと述べました。そのうえで、今後も国際社会と協力しながら、開放的で安定した世界経済の維持に貢献してほしいとの期待を示した形です。
投資先としての中国をどう見るか
今回の発言は、中国が今後も高水準の対外開放を進め、海外企業にとっての「有望な投資先」であり続けるというメッセージを改めて示したものです。金曜日の北京での会合に40人以上のグローバル企業トップが集まったことも、中国市場への関心の高さをうかがわせます。
国際ニュースに関心のある読者にとっては、中国のトップ自らがどのような言葉で海外企業に語りかけているのかを押さえておくことが、今後のビジネスや世界経済の見通しを考えるうえで一つの手がかりとなりそうです。
Reference(s):
Xi: China has been and will remain a promising investment destination
cgtn.com








