上海で国際テーマパーク見本市 IAAPA開催 世界のエンタメ大手が集結 video poster
中国の金融ハブである上海で、テーマパーク業界の国際展示会 IAAPA Expo Asia が開かれ、世界のエンターテインメント企業や専門家が一堂に会しています。中国のテーマパーク市場がどれだけ成長しているのか、その現在地を読み解きます。
上海に世界のエンタメ企業が集結
今回の IAAPA Expo Asia には、世界各国から340を超えるエンターテインメント関連企業と、数千人規模の業界関係者が参加しています。会場となっているのは、中国の金融とビジネスの中心都市、上海です。
参加者たちは、中国のテーマパークビジネスの最新トレンドや投資機会を探るために集まりました。展示ブースやセミナーを通じて、新しいアトラクションのアイデアやデジタル技術の活用法などが共有されているとみられます。
なぜ中国のテーマパーク市場は「ブーム」なのか
今回の国際展示会の背景には、中国のテーマパーク市場が「ブーム」と言われるほど急速に拡大している現状があります。都市部を中心に中間層が増え、余暇やエンターテインメントにお金と時間を使う人が増えているためです。
- 家族や友人と楽しめるレジャー需要の拡大
- 都市観光とテーマパークを組み合わせた旅行スタイルの広がり
- 映画やゲームなど人気コンテンツを活用したパーク開発
こうした動きは、中国国内だけでなく、アジア全体の観光・エンタメ産業にも波及しつつあります。
上海ディズニーランドとレゴランドが象徴する「国際都市・上海」
会場では、上海ディズニーランドやレゴランドのような地元の大型テーマパークがたびたび話題に上っています。参加者からは、これらの施設が「常に新しい体験を打ち出し、世界中の観光客を引きつけている」といった評価が出ています。
上海ディズニーランドやレゴランドは、国際的に知名度の高いブランドと、現地ならではの演出やサービスを組み合わせることで、多様な国や地域から訪れる旅行者を惹きつけています。国際的な観光都市としての上海の存在感を高める役割も果たしていると言えます。
参加者の多くは、こうした人気施設の成功が、上海に海外からの観光客が集まる大きな要因の一つになっていると見ています。
日本やアジアのビジネスにとっての意味
中国のテーマパーク市場の動きは、日本やアジアのエンターテインメント企業にとっても見過ごせません。コンテンツ制作、運営ノウハウ、デジタル技術など、多くの分野で協力や競争が同時に進んでいく可能性があるためです。
- 日本発コンテンツが中国のテーマパークで活用される可能性
- 中国で蓄積された運営データやデジタル技術がアジア全体に逆流入するシナリオ
- 訪日客と訪中客の双方を意識した広域観光ルートづくり
国際ニュースとして見ると、テーマパークは単なる遊び場ではなく、観光、都市開発、デジタル産業、コンテンツビジネスが交差するハブとしての意味を持ちつつあります。
これからのテーマパークをどう捉えるか
上海での IAAPA Expo Asia に、世界中から企業と専門家が集まっている事実は、テーマパークビジネスが今やグローバルな産業インフラの一部になりつつあることを示しています。
私たち一人ひとりにとっても、テーマパークは「遊びに行く場所」というだけでなく、その裏側でどのような技術や発想、国際ビジネスが動いているのかを知る入り口になり得ます。ニュースとしての視点を持って眺めてみると、次にパークを訪れるときの見え方が少し変わるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com







