上海ファッションウィーク2026春夏 海外バイヤーが上海に集結 video poster
2026年春夏シーズンの上海ファッションウィークが、2025年10月9日に上海で開幕しました。今シーズンのファッションガラには、多くの海外バイヤーやデザイナーが参加し、中には新たなファッションの可能性を探って初めて中国を訪れた人もいます。
世界が注目する上海のファッションガラ
上海ファッションウィークは、国際ニュースとしても注目されるアジア有数のファッションイベントです。2026年春夏コレクションの発表の場として、世界各地のブランドやデザイナーが最新のスタイルを披露します。
今回は、海外からのバイヤーやデザイナーが数多く集まったことで、ショー会場は一層グローバルな雰囲気に包まれています。現地のクリエイターだけでなく、海外からの視点が加わることで、新しいトレンドやビジネスモデルが生まれる土壌が整いつつあります。
海外バイヤーとデザイナーが上海に集まる理由
今回の上海ファッションウィークには、海外バイヤーやデザイナーが積極的に参加しています。その背景には、アジア市場とくに中国のファッション消費の存在感が高まっていることがあると考えられます。
海外勢にとって、上海で得られるメリットは次のような点に集約されます。
- 現地ブランドやデザイナーとのネットワーキング
- 成長する市場に向けた新しい商品やコラボレーションの可能性
- アジア発トレンドをいち早くキャッチする情報収集の場
特に、これまで欧米中心だったブランドにとって、上海は新しい顧客やパートナーと出会える実験の場になりつつあります。
初めて中国を訪れるクリエイターたち
今シーズンの特徴の一つが、初めて中国を訪れた海外デザイナーやバイヤーが少なくないことです。彼らは、現地のカルチャーや消費者の感性を自分の目で確かめるために、あえて現場に足を運んでいます。
オンラインで世界中の情報が手に入る時代だからこそ、実際に街を歩き、ショーを見て、人と会う体験の価値が高まっています。コレクションのディテールだけでなく、街の空気感や来場者の装いまで含めて観察することで、新しいデザインのヒントを得ようとしているのです。
日本の読者にとっての意味
日本のファッション業界にとっても、上海ファッションウィークの動きは無関係ではありません。海外バイヤーとデザイナーが上海に集まる流れは、アジアをひとつの巨大なファッション圏として捉える視点を強めています。
日本のブランドやクリエイターにとっては、次のような問いが浮かび上がります。
- 自分たちの強みを、アジア全体の文脈の中でどう位置付けるか
- 上海をはじめとするアジアの都市とのコラボレーションをどう設計するか
- オンライン発信とリアルイベントをどう組み合わせていくか
日本国内だけに視野を限定せず、近い距離にあるアジアの都市をパートナーとして捉えることが、これからの戦略を考えるうえで重要になっていきそうです。
これからのファッションと国際ニュースとしての視点
2025年も終わりに近づく中で、上海ファッションウィーク2026春夏に海外バイヤーやデザイナーが集まった事実は、ファッションが国境を越えた対話の場になりつつあることを示しています。
国際ニュースとして見たとき、この動きは単なる華やかなイベントではなく、次のような変化のサインとも言えます。
- デザインとビジネスがアジアを軸に再編されつつあること
- クリエイターが複数の都市をまたいで活動することが当たり前になってきたこと
- 異なる文化圏の好みや価値観を前提にした服作りが求められていること
私たちがニュースとしてこうした動きを追うことは、単にトレンドを知るためだけでなく、世界の価値観の変化を読み解く手がかりにもなります。上海に集まった海外バイヤーやデザイナーの視線の先には、どのような新しいファッションの地図が描かれていくのか。今後の展開にも注目していきたいところです。
Reference(s):
Foreign buyers and designers gather in Shanghai for fashion gala
cgtn.com








