中国が「開放」加速、QFII最適化で資本市場アクセス改善と投資銀 video poster
2025年12月13日、国際ニュースの文脈で注目されているのが、中国の資本市場に海外機関が参加しやすくなる動きです。中国国際金融(CICC)のマネジング・ディレクターである張益明氏は、中国が「適格外国機関投資家(QFII)」制度を体系的に最適化し、海外機関が中国の資本市場へアクセスする際の利便性をさらに高めていると述べました。
今回のポイント:「QFII」制度の最適化とは
QFIIは、海外の機関投資家が中国の資本市場に参加するための枠組みの一つとして知られています。張氏の説明によれば、中国はこの制度を「体系的に」見直し、海外機関が市場に入る際の手続きや運用面での使い勝手(アクセスのしやすさ)を改善しているといいます。
張益明氏が示した主な論点
- 中国は開放(opening-up)の取り組みを強めている
- QFII制度を体系的に最適化している
- 海外機関による中国の資本市場へのアクセスの利便性が、さらに改善している
なぜいま重要視されるのか
資本市場へのアクセスは、海外の金融機関や運用会社にとって「投資判断以前」の土台です。参入までの時間、手続きの分かりやすさ、運用の柔軟性といった要素が整うほど、投資家は市場を比較検討しやすくなります。今回の発言は、中国が制度面の整備を通じて、海外機関の参加のハードルを下げる方向にあることを示すものとして受け止められています。
「アクセス改善」が意味するもの:市場と投資家の距離
張氏が言う「アクセスの容易さ」の改善は、単に入口を広げるという話にとどまりません。海外機関にとっては、制度の予見性(ルールが読みやすいこと)や運用上の負担感が投資行動に影響します。一方、市場側にとっては、参加者が増えることで資金の流入ルートが多様化し、市場の厚みが増す可能性もあります。
今後の見どころ
今回の発言は「制度を最適化している」という方向性を示したものです。今後は、海外機関が実務の現場でどの程度スムーズに参加できるようになっているのか、どの分野・商品で参加が進むのかといった点が、次の焦点になりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








