香港株式市場が2025年に好調:IPO世界首位に復帰、指数も大幅高
香港の株式市場が2025年に強い存在感を示しました。IPO(新規株式公開)で資金調達額が急増し、株価指数もそろって上昇したことで、国際金融センターとしての動きが改めて注目されています。
2025年の香港市場、数字で見る「強さ」
2025年の香港市場は、上場と株価の両面で勢いが目立ちました。ポイントは次の通りです。
- IPO資金調達額:合計で2,800億香港ドル超(約360億米ドル)を調達。前年比で224%増。
- IPOランキング:2019年以来初めて、世界のIPO市場ランキングで首位を回復。
- 新規上場数:110社超。2024年から60%超増。
- ハンセン指数:年間27.77%上昇(2017年以来の年間最高パフォーマンス)。
- ハンセンTECH指数:年間23.45%上昇。
IPOの「首位復帰」が示すもの
IPOは、企業が資金を集めて成長投資に回しやすくなる仕組みで、投資家側にとっても新しい投資機会が増える場です。2025年に香港がIPOで世界首位に返り咲いたことは、資金調達の場としての香港の存在感が強まったことを端的に表しています。
ハンセン指数とTECH指数の上昇が意味する景色
株価指数の上昇は、個別企業の好不調だけでなく、市場全体のムードや資金の流れを映します。2025年は、ハンセン指数が2017年以来の大幅高となり、テック系の動きを映しやすいハンセンTECH指数も2割超上昇しました。
指数がそろって上向いたことで、上場(資金調達)と株価(市場評価)が同時に前進した1年として振り返りやすくなっています。
2026年初の時点で、何に注目して読めばいい?
2026年1月のいま、2025年の結果を踏まえて市場を追うなら、視点はシンプルです。
- 新規上場の流れ:2025年に増えた新規上場が、2026年も続くのか。
- 資金調達額の水準:前年比で大きく伸びた反動が出るのか、それとも定着するのか。
- 指数の基調:ハンセン指数・ハンセンTECH指数の上昇が、どんな企業群に支えられていくのか。
2025年の「上場の増加」と「指数の上昇」は、香港市場を語るうえで、ひとまず揃って確認しておきたい基礎データになりそうです。
Reference(s):
Hong Kong's stock market witnesses strong performance in 2025
cgtn.com








