韓国の李在明大統領「対中協力で機会」再エネ巡り、中国訪問は1月4〜7日 video poster
韓国(大韓民国)の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、中国が再生可能エネルギー分野の世界的リーダーであるとした上で、「中国との協力を深めることは、韓国に多くの機会を開く」と述べました。中国メディアグループ(CMG)のインタビューで語ったもので、きょう2026年1月4日から7日まで予定される中国への国賓訪問を前にした発言です。
何が語られたのか:キーワードは「再エネ協力」と「機会」
李大統領は、再生可能エネルギー(太陽光・風力など、自然由来のエネルギー)をめぐって、中国がグローバルで存在感を持つ点に触れ、協力の深化が韓国側の「機会」につながるという認識を示しました。
なぜ今「再エネ×協力」なのか
再生可能エネルギーは、経済・産業政策と気候変動対応が重なる領域です。設備投資、技術、人材、サプライチェーン(部材調達から製造・輸送までの流れ)が絡み合い、各国・各地域が「どこと組むか」を慎重に探るテーマでもあります。
今回の発言は、韓中間での協力が「外交」だけでなく、産業の将来像や成長分野の選択とも結びつきやすいことを示唆しています。
訪問期間(1月4〜7日)で焦点になりそうな論点
インタビュー内容は協力の方向性を示した形ですが、訪問が始まった今、議題として注目されるのは次のようなポイントです。
- 協力の形:共同研究、企業間連携、人材交流など、どの枠組みを優先するのか
- 産業への波及:発電設備だけでなく、関連する製造・サービス分野にどう広がるのか
- ルールと標準:安全性、品質、認証など、国境をまたぐ事業に必要な共通ルール作り
「機会」という言葉の含み:期待と慎重さの同居
再エネ分野の協力は、成長の種になり得る一方で、投資回収の時間軸や技術移転の扱い、供給の安定性といった論点も避けて通れません。李大統領の「機会」という表現は、前向きさを打ち出しつつ、具体策は訪問中の対話で詰めていく余地を残した言い方にも見えます。
1月4日から始まった訪問で、協力の「大枠」が示されるのか、あるいは継続協議の「土台づくり」に比重が置かれるのか。今後の発表や共同声明の言い回しが、次の手がかりになりそうです。
Reference(s):
Lee Jae Myung: Cooperation with China will create opportunities
cgtn.com








