上海のオフィス賃貸需要が回復、2025年Q4の純吸収は9%超改善 video poster
上海の商業オフィス(オフィスビル)賃貸で、2025年10〜12月期(第4四半期)に需要が持ち直しました。 不動産市場が厳しい環境にある中でも、純吸収(ネット・アブソープション)が9%を超えて回復し、中心部の商業エリアの物件は引き続き企業から選ばれているといいます。
何が起きた?――「純吸収が9%超回復」というサイン
今回のポイントは、2025年10〜12月期に、上海の商業オフィス賃貸の需要が回復したことです。指標として示されたのが「純吸収(net absorption)」で、9%を超える回復が見られたとされています。
純吸収は、ざっくり言うと「一定期間に、市場全体で実際にどれだけオフィスが埋まったか(使われ始めたか)」を示す考え方です。空室が減る方向の動きが確認できると、需要の底打ちや選別的な回復の兆しとして注目されます。
厳しい市況の中でも「中心部の物件」に人気が集まる
記事の断片情報では、厳しい不動産市場という前提は変わらない一方で、中心的な商業エリアのプロジェクト(物件)は、オフィスを探す企業にとって人気が続いているとされています。
市況が難しい局面では、企業側のオフィス選びが「どこでもいい」から「必要条件を満たす場所へ」寄りやすくなります。その結果として、コア立地の物件に需要が集まり、周辺とのコントラストが出やすくなります。
2026年の見方:回復の“質”をどう読むか
2026年に入った今、この動きは「全面的な回復」というより、選別的な回復として受け止めるのが自然です。つまり、全体環境が厳しいままでも、企業活動に直結する立地や機能を備えた物件には需要が残り、指標にも表れやすい、という構図です。
- プラス材料:需要がゼロではなく、一定の回復が統計上確認された
- 注意点:市場全体が好転したとは限らず、コア物件への集中で説明できる可能性もある
通勤中に押さえる要点(まとめ)
- 上海の商業オフィス賃貸は、2025年Q4に需要が回復
- 純吸収が9%超改善(厳しい市場環境の中での持ち直し)
- 中心商業エリアの物件は人気が継続
Reference(s):
Shanghai sees increase in rental demand for commercial office space
cgtn.com







