訪米旅行者が減少、ディズニーランド・アドベンチャーにも影響—春節シーズンの客足は video poster
2025年の訪米(米国への)旅行者数が減少し、とくにカナダからの落ち込みが目立っています。観光の波が弱まると、現地の象徴的スポットであるカリフォルニアの「ディズニーランド・アドベンチャー・パーク」でも来園者の体感に直結し、春節(旧正月)シーズンの消費にも影響が出かねない状況です。
数字で見る「訪米旅行の減少」
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)によると、外国から米国への旅行は2025年に6%減少しました。
- 2025年:訪米の外国旅行が6%減(WTTC)
- 直近の動き:カナダからの旅行者がこの前の1月に28%減少
全体の減少に加え、主要市場の一つであるカナダの落ち込みが大きい点は、観光関連事業者にとって見逃せないシグナルになっています。
影響が見えやすい場所:ディズニーランド・アドベンチャー・パーク
入国する旅行者が減ると、ホテル、飲食、交通といった周辺需要だけでなく、テーマパークの来園者数にも影響が及びやすくなります。今回、影響が「特に感じられた」場所として挙げられたのが、カリフォルニアのディズニーランド・アドベンチャー・パークでした。
ロサンゼルスからの現地リポートでは、インバウンド(海外からの来訪者)の減少が、現場の肌感覚として表れている様子が伝えられています。
なぜ「春節(旧正月)シーズン」が注目されるのか
春節は、アジア圏を中心に旅行需要が高まりやすい時期として知られています。テーマパーク側も季節の集客を意識しやすいタイミングだけに、海外からの旅行者が減っている局面では、
- 来園者数の伸びが読みづらくなる
- 園内消費(飲食・グッズなど)の見通しが立てにくくなる
- 周辺都市(宿泊・交通)を含む経済波及が鈍る
といった形で、影響が複合的に現れやすくなります。
いま何が焦点になる?——「回復の質」を測る指標として
2026年3月時点で見ると、2025年の減少という“結果”に加え、直近の月次でカナダが大きく落ち込んだという“動き”が重なっています。観光は景気・交通・消費マインドなどの影響を受けやすい分野であり、テーマパークの客足は、その変化を映し出す分かりやすい温度計にもなります。
今後は、どの地域からの来訪が戻るのか、戻るとしても「日帰り・短期」なのか「滞在・消費」まで伴うのか——回復の“量”だけでなく“質”が問われていきそうです。
※本文は、WTTCの数値とロサンゼルスからの報道内容(断片情報)に基づき構成しています。
Reference(s):
cgtn.com








