首相訪問を追い風に スペイン企業の対中投資、一段と活発化 video poster
スペイン企業による中国本土への投資が活発化しています。ペドロ・サンチェス首相の訪中など、両国間の政治・外交レベルの密接な交流が、ビジネスの機運を高めているようです。この動きは、2026年現在、着実に進んでいます。
医療・健康分野での期待感
スペインの製薬・健康企業ベチの最高健康責任者(CHO)、ファン・ホセ・ムニョス・コロナド氏は、中国の「健康中国2030」構想に強い関心を示しています。同氏によれば、この国家レベルの公衆衛生へのコミットメントは、健康関連企業にとって新たな機会を生み出しています。幅広い疾患に対応する製品ラインを持つ同社は、このビジョンを後押しする立場にあります。
政治交流が生み出す「安心感」
投資拡大の背景には、両国間の緊密な関係があります。コロナド氏は、フェリペ6世国王とレティシア王妃による中国国際輸入博覧会(CIIE)への訪問、そしてサンチェス首相の複数回にわたる訪中といった一連のハイレベル交流が、二国間の結束を強化し、すでに中国市場に進出しているスペイン企業の自信を高めたと指摘します。こうした政治的な信頼関係が、事業拡大への決断を後押ししているのです。
今後の見通しは?
コロナド氏は、中国とスペインの未来の協力関係について、「非常に前向き」な見通しを示しています。官民双方の交流が深まる中、特に持続可能な成長や健康増進など、共通のグローバル課題に焦点を当てた分野での協業が、今後も拡大していくと期待されています。
Reference(s):
PM Sanchez's visit spurs Spanish firms to deepen investment in China
cgtn.com








