「画面越しじゃわからない」 海南万博で体感する国際展示会の魅力 video poster
オンラインでの閲覧に飽きたら、実際に足を運んでみてはどうでしょうか。2026年に開催された海南万博で初出展した企業の担当者は、その魅力をそう語りました。
オンライン・スクロールを超える「実物」の体験
今年(2026年)開催された海南国際博覧会(海南万博)では、多種多様な製品やサービスが一堂に会しました。初めて出展した米国系企業の幹部、キース・タヴェナー氏は、CGTNのインタビューで「オンラインでスクロールするより、実際に来て物を見るほうがずっと良い」と語り、来場を強く勧めています。
タヴェナー氏は、製造・品質保証・規制部門のディレクターを務めています。彼は、展示会の最大の価値は「実物」に触れ、関係者と直接対話できる点にあると強調しました。そして、「絶対にまた戻ってきます」と、来年以降も継続して参加する意思を示しています。
国際ビジネスの「生きた現場」として
海南万博は、中国本土・海南省を舞台にした国際的な貿易・投資の促進イベントです。多くの企業にとって、新たな市場への扉を開き、潜在的なパートナーと直接顔を合わせる貴重な機会となっています。
- 直接的な交流:オンラインでは得られない信頼関係の構築。
- 製品の実感:カタログや画像だけでは伝わらない質感や性能の確認。
- 市場の熱気:その場の空気感や競合他社の動向を体感できる。
タヴェナー氏のコメントは、デジタルツールが発達した今でも、国際ビジネスの根幹には人と人との直接的な触れ合いがあることを示唆しています。特に、複雑な規制や高い品質が求められる分野では、この「実地での確認」が大きな意味を持ちます。
展示会がもたらすもの
このような大規模な国際展示会は、単なる商談の場を超えて、業界動向を知る窓口ともなります。参加企業は自社をアピールするだけでなく、世界中から集まった出展者のブースを巡ることで、新しい技術やビジネスモデルに触発されることも少なくありません。
タヴェナー氏のように「また戻ってきたい」と感じる出展者がいることは、イベント自体の成功を物語る一つの指標と言えるでしょう。それは、開催地である海南が、アジアひいては世界のビジネスハブとしての存在感を高めていることの反映かもしれません。
情報が溢れる時代だからこそ、自らの目と足で確かめる「実体験」の価値が改めて見直されています。海南万博でのやりとりは、そのことを静かに思い起こさせてくれるエピソードです。
Reference(s):
Exhibitor: Skip online scrolling; come see Hainan Expo for yourself
cgtn.com








