中国・三亜で伝統コマ回し復活 第12回民族体育大会で脚光 video poster
中国南部の海南省三亜市で現在開催中の第12回全国少数民族伝統体育運動会で、伝統的な中国の遊びであるコマ回し・da tuoluoが競技種目として披露され、子どもの頃の思い出とともに改めて注目を集めています。
中国の伝統ゲーム・da tuoluoとは
da tuoluoは、中国で長く親しまれてきたコマ回しの遊びです。多くの人にとって、子ども時代を思い出させる大切な遊びであり、地面に投げつけるようにしてコマを回し、紐さばきやリズム感を競うのが特徴とされています。
今回、このda tuoluoが全国少数民族伝統体育運動会の場に登場したことで、地域の日常の遊びだったものが、より大きな舞台で共有されることになりました。
第12回全国少数民族伝統体育運動会でなぜ脚光を浴びるのか
全国少数民族伝統体育運動会は、その名の通り、各地の少数民族が受け継いできた伝統的なスポーツや遊びを紹介し、競い合う場です。そこにda tuoluoが加わったことは、次のような意味を持つと考えられます。
- 各地域で親しまれてきた日常の遊びを、全国規模で紹介できる
- 子ども時代の遊びを通じて、世代を超えた共通の話題が生まれる
- 少数民族を含む多様な文化や生活の背景を、より身近に感じられる
今大会での採用は、単に競技を増やすというだけでなく、人々の記憶や感情に結びついた遊びを、改めて見直すきっかけにもなっています。
懐かしさと新しさが交差するコマ回し
スマートフォンやオンラインゲームが当たり前になった今、屋外で体を動かしながら遊ぶ伝統的な遊びは、むしろ新鮮に映る面もあります。da tuoluoは、次のようなシンプルさと奥深さを併せ持つ遊びです。
- 必要なのはコマと紐だけという、分かりやすい道具立て
- 投げる動きやタイミングなど、体全体を使った技術が問われる
- 技を見せ合ったり教え合ったりすることで、自然と交流が生まれる
三亜での大会会場でも、観客が技の成否に合わせて声を上げたり、子どもたちが真似をしようと目を輝かせたりする姿が想像されます。懐かしさと新鮮さが同時に感じられる点が、da tuoluoの大きな魅力と言えます。
伝統ゲームが教えてくれるもの
今回、全国少数民族伝統体育運動会でda tuoluoが取り上げられたことは、単なるノスタルジーではなく、次のような広い意味を持っています。
- 地域ごとに育まれてきた遊びやスポーツを、今の世代に伝えるきっかけになる
- 遊びを通じて、少数民族を含む多様な文化への理解が深まる
- 世代間の共通体験として、家族や地域の会話を豊かにする
中国南部のリゾート都市・三亜で開かれている今回の大会は、スポーツイベントであると同時に、日常の遊びや文化を再発見する場にもなっています。da tuoluoの復活は、その象徴的な場面のひとつと言えるでしょう。
あなたの子ども時代の遊びが、もし大会の種目になったらどう感じるでしょうか。三亜で回り続けるコマは、そんな問いかけも投げかけているようです。
Reference(s):
cgtn.com







