北京ランタンフェスが春節を彩る 温榆河公園で1,000基超の灯り video poster
北京の温榆河公園で開催されるランタンイベント「Beijing Megalights Wonderland」が、春節シーズンの夜を鮮やかに照らします。1,000基を超えるランタンが並ぶ会場の見どころと、北京の春節ならではの雰囲気を紹介します。
北京の春節を彩る大型ランタンイベント
中国の首都・北京では、春節シーズンに合わせて家族で楽しめる夜のイベントが各地で開かれています。その一つが、温榆河公園で行われる「Beijing Megalights Wonderland」です。
会場には、色とりどりのランタンが1,000基以上並び、八つのテーマエリアに分かれて展示されています。伝統的なモチーフから幻想的な光のオブジェまで、多様なランタンが夜の公園を彩り、訪れた人たちの写真撮影スポットにもなりそうです。
8つのテーマエリアで広がる光の物語
「Beijing Megalights Wonderland」の特徴は、広い会場が八つの異なるテーマエリアに分かれている点です。各エリアでは、ランタンの形や色合い、並び方が工夫されていて、歩くごとに雰囲気が切り替わる「光の回遊路」のようになっています。
家族連れがゆっくり散策したり、友人同士やカップルが写真を撮り合ったりと、楽しみ方もさまざまです。一度にすべてを見て回るのはもちろん、気に入ったエリアで時間をかけて眺める楽しみ方もできそうです。
伝統芸能とレーザーショーが同じ夜空に
このランタンフェスティバルでは、会場のあちこちで伝統的な獅子舞や民俗芸能のパフォーマンスが行われます。太鼓の音や華やかな衣装は、中国の旧正月らしい高揚感を生み出します。
一方で、レーザーショーのような現代的な演出も組み込まれているのが特徴です。音楽と光がシンクロする演出は、デジタル世代の観客にも親しみやすく、春節の伝統と現代のエンターテインメントが同じ空間で出会う場となっています。
屋台グルメも楽しめる春節の夜
ランタンを眺めながら味わう屋台の食べ物も、こうしたイベントの楽しみの一つです。会場では、温かい軽食やスイーツなど、歩きながら食べられるフードが用意されており、冷え込む北京の夜でも体を温めながら散策できます。
光と音、そして香りや味わいが重なり合うことで、会場全体が「五感で楽しむ春節」の空間になっていると言えるでしょう。
国際ニュースとして見る北京のランタンフェス
北京のランタンフェスティバルは、単なる観光イベントにとどまらず、都市が文化イベントを通じて季節感や地域の魅力を発信する取り組みとしても注目されています。夜間の公園を大規模にライトアップし、人々を呼び込む試みは、世界各地の都市で広がる冬のライトイベントとも通じるものがあります。
日本から見ると、春節の雰囲気を具体的にイメージしやすくなると同時に、中国本土の都市生活や祝祭文化の一端を知る手がかりにもなります。ニュースとして眺めるだけでなく、「自分ならこの場でどんな写真を撮るだろう」「どんな会話が生まれそうか」と想像してみると、遠くの出来事が少し身近に感じられるかもしれません。
春節シーズンを通して楽しめる
「Beijing Megalights Wonderland」は、春節期間を通じて楽しめるイベントとして位置づけられています。仕事や学業の合間に訪れる地元の人たちはもちろん、春節前後に北京を訪れる旅行者にとっても、夜の時間を過ごす選択肢の一つとなりそうです。
ランタンの光が照らす公園の散策路を歩きながら、春節を迎える高揚感や、家族や友人と過ごす時間の大切さを改めて感じる人も多いのではないでしょうか。北京の夜を明るく照らすこのランタンフェスティバルは、2020年代の春節風景を象徴するイベントの一つとして、今後も注目を集めそうです。
Reference(s):
cgtn.com








