中国の春節ダンス企画「#SnakeYearDanceFun」にグアテマラ少女も参加 video poster
2025年のヘビ年の春節(中国の旧正月)を背景に、TikTok発のダンス企画「#SnakeYearDanceFun」が世界で広がっています。グアテマラ出身の少女セリア・エスキベルさんも参加し、中国の春節文化と中南米の若者カルチャーがオンライン上で交差しています。
春節をダンスで祝う「#SnakeYearDanceFun」とは
「#SnakeYearDanceFun」は、春節をテーマにしたSNS上のダンスチャレンジです。参加者は音楽に合わせてオリジナルの振り付けを踊り、その動画をTikTokなどのショート動画プラットフォームに投稿します。
投稿には共通のハッシュタグが付けられ、世界中のユーザーが互いの動画を簡単に見つけられる仕組みになっています。中国の春節をポップで親しみやすい形に変換し、国や地域を越えて共有する試みといえます。
グアテマラの少女セリア・エスキベルさんも参加
このチャレンジには、グアテマラの少女セリア・エスキベルさんも参加しています。セリアさんは「#SnakeYearDanceFun」のハッシュタグをつけてダンス動画を投稿し、軽快なステップと笑顔で視聴者の注目を集めています。
中国の春節をテーマにしたオンライン企画に、中南米の若い世代が自然に参加している姿は、デジタル時代の文化交流の広がりを象徴していると言えるでしょう。画面越しの短い動画でも、リズム感や表情を通じて、距離を越えた親近感が生まれています。
ハッシュタグがつなぐ、中国の春節と世界
今回のダンスチャレンジでは、TikTok上で使われる「#SnakeYearDanceFun」というハッシュタグが合図となり、さまざまな地域の動画が1つの流れの中で再生されています。ユーザーはおすすめ欄や検索機能を通じて、中国、ラテンアメリカ、欧州、アジアなど、多様なバックグラウンドを持つ人々のダンスに触れることができます。
- 春節という中国の行事が、オンラインでは一年を通じたグローバルな話題として楽しまれていること
- ダンスと音楽という、言葉を介さずに共有できる表現が選ばれていること
- ハッシュタグを軸に、個人の創造性と国際的な話題性が結びついていること
こうした点から、このチャレンジは単なるエンタメ企画にとどまらず、デジタル空間での文化交流の一つのモデルとも言えます。
デジタルネイティブ世代にとっての「国際ニュース」
かつて国際ニュースといえば、首脳会談や経済指標が中心でした。しかし、2025年の今、SNS上の動きもまた、世界の「いま」を映す重要な情報になりつつあります。春節を祝うダンスチャレンジにグアテマラの少女が参加するという、一見ささやかな出来事の中にも、次のような変化が読み取れます。
- 中国の文化行事が、世界の若者の日常的なコンテンツとして楽しまれていること
- 動画プラットフォームを通じて、地理的に離れた地域同士への関心が生まれていること
- 個人が1本の動画で、国境を越えたコミュニケーションの主体になりうること
ニュースは必ずしも「大きな出来事」だけではなく、こうした日常的なオンラインの交流にも現れます。デジタルネイティブ世代にとっては、タイムラインに流れてくる短い動画こそが、世界の空気感を伝える最新の国際ニュースなのかもしれません。
私たちはこの動きをどう見るか
「#SnakeYearDanceFun」のような企画を、単なる流行として消費することもできますが、少し立ち止まって「なぜ世界の若者が春節をテーマに踊っているのか」「自分ならどんな表現をしてみたいか」と問い直してみると、見え方が変わってきます。
中国の春節文化、ラテンアメリカのダンスの感覚、TikTokというプラットフォームの特徴──それぞれが混ざり合う場所として、このチャレンジを眺めてみると、日常の延長線上にある新しい「国際社会」の姿が浮かび上がります。「#SnakeYearDanceFun」の広がりは、2025年の世界を映す小さな窓の一つと言えるのではないでしょうか。
Reference(s):
cgtn.com








