国連中国語デーとCMGビデオ祭 ジュネーブで50か国300人が交流
2025年の「国連中国語デー」を記念するイベントと第5回CMG中国語ビデオフェスティバルが、4月15日にスイス・ジュネーブのパレ・デ・ナシオンで開かれました。
国連の場で行われた今回の国際ニュースは、中国語やアジア文化、国際機関の動きに関心のある日本の読者にとって、言語と文化をどう世界と共有していくかを考えるきっかけになります。
ジュネーブのパレ・デ・ナシオンで開かれた中国語イベント
2025年4月15日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部、パレ・デ・ナシオンで「2025年国連中国語デー」イベントと「第5回CMG中国語ビデオフェスティバル」が開催されました。
この行事は、China Media Group(CMG)と複数の国際機関、そして国連ジュネーブ事務局が共催し、毎年4月20日に設けられている国連中国語デーのプレイベントとして位置づけられました。
- 開催日:2025年4月15日
- 場所:スイス・ジュネーブ パレ・デ・ナシオン(国連欧州本部)
- 共催:China Media Group(CMG)、国際機関、国連ジュネーブ事務局
- 参加者:50か国から300人を超える招待客
- 参加者の顔ぶれ:各国の外交官、国際機関の代表、文化活動に携わる人びとなど
多様な立場の参加者が一堂に会したことで、中国語をめぐる議論や交流は、単なる語学イベントにとどまらず、国際社会における文化の役割を考える場にもなりました。
国連中国語デーとは何か
国連中国語デーは、中国語という言語とその背景にある文化に光を当て、多言語主義や異文化理解の重要性を伝えることを目的とした取り組みです。今回のイベントは、その記念日に先立ってジュネーブで開かれました。
会場には、各国の外交官や国際機関の代表、文化の発信に取り組む人びとなど、50か国から300人を超える参加者が集まり、中国語を軸にした交流の場が生まれました。公的な立場の参加者だけでなく、文化分野の担い手も加わったことで、現場では政治・経済だけでは語りきれない、生活に根ざした文化の側面も共有されたと考えられます。
第5回CMG中国語ビデオフェスティバルの狙い
同時に行われた第5回CMG中国語ビデオフェスティバルでは、中国語や中国文化をテーマにした映像を通じて、多様な視点や物語が共有されたとみられます。映像というフォーマットは、言語に不慣れな人にとっても雰囲気や空気感をつかみやすく、国境を越えたコミュニケーションの手段として存在感を増しています。
国連の場で開かれるビデオフェスティバルという形式は、公式な会議とは少し違った柔らかい雰囲気の中で、参加者どうしが感想を語り合い、言語への興味や学びのきっかけを得る場ともなったはずです。スピーチや文書だけでは届きにくいメッセージを、映像ならではの表現力で共有する試みとも言えます。
日本の読者にとっての意味
日本でも中国語学習への関心は広がっていますが、今回のように国連の場で中国語と文化をめぐる取り組みが行われたことは、言語を学ぶことが「スキル」の習得だけでなく、国際社会との接点を広げる行為であることを改めて示しています。
とくに、国際ニュースやアジアの動きに関心を持つ読者にとって、このイベントは次のような問いを投げかけています。
- 自分はどの言語や文化を通じて世界とつながりたいのか
- オンライン動画やSNSを、異文化理解のツールとしてどう生かせるのか
- 国際機関や企業が発信する「多言語」のメッセージをどう読み解くか
国連中国語デー関連のニュースを追うことは、中国語そのものへの興味だけでなく、「言語をめぐる国際協調」という視点から世界を見るきっかけにもなります。
「読み・話し・見る」時代の中国語
2025年の国連中国語デー関連イベントとCMG中国語ビデオフェスティバルは、言語と映像、そして国際政治と文化が交差する場となりました。ニュースとしての出来事であると同時に、私たち一人ひとりがどのように世界と向き合うかを考えるヒントも含んでいます。
スマートフォン一つで世界中の動画やニュースに触れられる今、中国語を含むさまざまな言語への理解を深めることは、国際ニュースを「遠い話」ではなく、自分の生活とつながるテーマとして捉え直すきっかけになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








