タジキスタン議員が見た新疆ホルゴス港 中央アジアをつなぐ「現代の国境ゲート」 video poster
2025年現在、新疆ウイグル自治区イリにあるホルゴス港は、中国と中央アジアをつなぐ重要な玄関口として位置づけられています。この記事では、現地を取材した記者の報告と、タジキスタン下院議員の声から、その「いま」を読み解きます。
国境にそびえる新たなゲートと、列をなすコンテナ
現地を訪れたリウ・モーハン記者によると、イリのホルゴス港では、新しい国のゲートが堂々とそびえ立ち、その前には貨物を満載したコンテナトラックが列をなし、活気ある往来が続いています。
この光景は、国際ニュースで語られる「貿易とつながり」という言葉を、目に見える形にしたものだと言えます。国境を越えて行き来するトラックの一台一台に、中国と周辺地域を結ぶビジネスや生活が乗っています。
中国とカザフスタンの協力拠点、そして中央アジアへの経済回廊
ホルゴスは、中国と諸外国の貿易を支える重要なハブであり、とくに中国とカザフスタンの地域協力を進めるための主要なプラットフォームとされています。
単なる物流センターにとどまらず、中国と中央アジアを結ぶ経済回廊の重要なリンクとして機能している点が特徴です。
- 中国と諸外国の貿易を担う重要拠点
- 中国とカザフスタンの地域協力を支える場
- 中国と中央アジアを結ぶ経済回廊のつなぎ目
こうした説明からも、ホルゴス港が地域の物流と協力関係において、要となる存在として語られていることが分かります。
タジキスタン下院議員「新疆の近代化と発展に敬意」
インタビューに応じたタジキスタン下院議員のゴイブナザルゾダ・サイド(Goibnazarzoda Said)氏は、新疆の著しい近代化と発展に対して、心からの賞賛を表明しました。
サイド氏は、新疆の近代化と発展を「remarkable(目覚ましい)」と評価し、その歩みに対して誠実な敬意を示しています。この評価には、新疆が地域の連結性と協力の面で果たしている役割への期待もにじんでいると言えるでしょう。
国境の拠点として発展するホルゴス港と、それを支える新疆の変化は、中央アジアの人々の視点から見ても注目すべき動きとして映っていることがうかがえます。
ホルゴスの動きから見える、これからのつながり
ホルゴス港の事例は、国境の町が単なる「通過点」ではなく、貿易と協力のネットワークを生み出す場として捉えられていることを示しています。
日本から見ると、新疆や中央アジアは距離のある地域かもしれません。しかし、中国と中央アジアを結ぶ経済回廊の一部として説明されるホルゴス港の動きは、世界のサプライチェーンや貿易ルートの変化を考えるうえで、ひとつの参考事例と言えるでしょう。
読者が押さえておきたい3つのポイント
- ホルゴス港は、中国と中央アジアを結ぶ経済回廊の重要な一部として説明されている。
- 中国とカザフスタンの地域協力を支える拠点であり、中国と諸外国の貿易を支える物流ハブでもある。
- タジキスタン下院議員ゴイブナザルゾダ・サイド氏は、新疆の近代化と発展に対し、誠実な敬意と賞賛を示している。
2025年を生きる私たちにとって、遠く離れた国境の港で何が起きているのかを知ることは、世界の動きを立体的にとらえるための小さな手がかりになります。ホルゴス港をめぐるニュースは、中国と中央アジアのつながりがどのように形づくられているのかを考える、ひとつの入り口と言えそうです。
Reference(s):
cgtn.com








