瀋陽の夜空に「動く夜景」 音楽噴水ショーが生む光と水のスペクタクル video poster
中国遼寧省・瀋陽市で、このほど色鮮やかな光と音楽、ダイナミックな水の動きが一体となった音楽噴水ショーが披露され、夜の街に新しい「動く夜景」が誕生しました。
瀋陽の夜を彩る、音と光のショー
中国遼寧省瀋陽市では、音楽に合わせて水と光が踊るスペクタクルな音楽噴水ショーが上演されています。リズムに合わせて水柱が立ち上がり、カラフルなライトがそれを照らし出す様子は、まさに「視覚のごちそう」といえる演出です。
観客は、音楽と完全にシンクロする水の動きや、色が刻々と変化するライトを間近で体験しながら、都市の夜が巨大なステージに変わる瞬間を楽しんでいます。
数万のノズルと300超のライトが生む迫力
この音楽噴水には、数万本規模のノズルが設置されています。さらに300基を超えるLEDライトと6基のレーザーライトが組み合わさり、水と光の演出に厚みを加えています。
噴水のノズルは左右に揺れたり、前後に動いたりすることができ、水の柱そのものがダンサーのようにしなやかに動きます。そこにレーザーの光線と色とりどりの照明が重なることで、噴水・レーザー・ライティングが融合した立体的なステージが夜空に浮かび上がります。
静止したモニュメントではなく、「音に合わせて姿を変え続ける夜景」をつくり出している点が、このショーの大きな特徴といえます。
空中に現れるダンサー、ショーはクライマックスへ
パフォーマンスの中盤から終盤にかけては、噴水と光の演出に加え、優雅なダンサーが高所で舞う場面も用意されています。観客の視線が水面だけでなく空中にも引き上げられ、会場全体が立体的なステージとして完成します。
水しぶきとレーザーの光の中でダンサーが動くシーンは、ショーのクライマックスにふさわしい演出です。音楽の盛り上がりとともに、観客の歓声も最高潮に達し、夜のひとときが特別な時間へと変わっていきます。
「夜の景観」をめぐる新しい公共空間づくり
音楽噴水ショーのような夜の演出は、単なる観光コンテンツにとどまらず、人びとが集まり、同じ時間と空間を共有するための公共空間づくりの一環ともいえます。
光と音、水の動きというシンプルな要素を組み合わせながら、誰でも楽しめる大規模なショーを用意することで、家族連れや友人同士、写真や動画を撮影したい人など、さまざまな人が自然と同じ場所に集まります。
デジタル技術を活用した演出は、SNSでの拡散とも相性が良く、「この瞬間を共有したい」という気持ちを刺激します。瀋陽の音楽噴水ショーも、夜の街の新しい楽しみ方や、都市の魅力の見せ方を考える上で、一つのヒントになりそうです。
テクノロジーとアートが出会う場所
数万のノズル、300を超えるLEDライト、6基のレーザーライト、そして空中で舞うダンサー。瀋陽の音楽噴水ショーは、テクノロジーとアートを組み合わせることで、都市の夜をダイナミックに演出する試みといえます。
水と光、音楽が織りなすこの「動く夜景」は、これからの都市空間のあり方を考えるうえでも注目される存在となりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








