中国の博物館で冷蔵庫マグネットが人気 若者が集めるミュージアムグッズ
中国本土の博物館で、冷蔵庫マグネットが人気のミュージアムグッズとして存在感を増しています。若い来館者を中心に、気軽な土産から本格的なコレクションへと広がる動きが見られます。
小さくて精巧なカルチャー・クリエイティブ商品
中国本土の博物館では、自館の展示や所蔵品をモチーフにした文化創意商品と呼ばれるオリジナルグッズの開発が進んでいます。その中で、冷蔵庫マグネットは小さいながらも精巧なデザインで、人気上位の定番アイテムになっているとされています。
多くの来館者、とくに若い世代は、博物館や美術館などの文化施設を訪れるたびに冷蔵庫マグネットを一つ選び、記念の土産として、あるいは自分のコレクションに加えることを楽しんでいます。
なぜ若い世代に支持されるのか
冷蔵庫マグネットが若い世代の間で人気を集める背景には、いくつかの理由がありそうです。
- 手のひらサイズで持ち運びやすく、旅行の荷物になりにくい
- 価格が比較的手頃で、複数の施設を回って集めやすい
- 展示作品や建物の雰囲気を、デザインとして日常空間に持ち帰ることができる
- 冷蔵庫やホワイトボードに貼れば、毎日の暮らしの中で旅の記憶を思い出せる
スマートフォンで何でも撮影・保存できる時代だからこそ、実際に手で触れられる小さなグッズが、記憶のよすがとして見直されている側面もありそうです。
コレクションが広げるミュージアム体験
冷蔵庫マグネットを集める行為は、単なる物欲だけではなく、ミュージアム体験そのものを広げるきっかけにもなります。
- 磁石一つひとつが訪れた都市や施設の記録となり、自分だけの旅の年表になる
- 友人や家族が自宅の冷蔵庫を見たときに、そこから自然と会話が生まれる
- 次はどの博物館に行こうかと、次の旅や学びへの関心につながる
国際ニュースという観点で見ても、こうした身近なグッズを通じて文化や歴史に親しむスタイルは、多くの国と地域のミュージアムで共通する動きといえます。
日本のミュージアムへのヒント
日本の博物館や美術館でも、図録や文房具などさまざまなミュージアムグッズが販売されていますが、冷蔵庫マグネットのような小さく分かりやすいアイテムは、初めて訪れた人にも手を伸ばしやすい存在です。
- 代表的な展示物や建物のシルエットをシンプルにデザインする
- シリーズ化して、複数集めたくなる仕掛けをつくる
- 期間限定展示に合わせたデザインで、再訪のきっかけにする
中国本土の博物館で人気が高まる冷蔵庫マグネットの動きは、ミュージアムが来館者との関係をどう深めていくかを考える上で、日本を含む他の国と地域にとっても参考になる事例といえます。
Reference(s):
cgtn.com







