中国・第15回全国運動会グッズが広東省で大人気 公式店で品切れも video poster
2025年12月現在、中国で開催中の第15回全国運動会の公式グッズが、広東省で予想以上の人気となり、一部の公式販売店では品切れが出るほどの売れ行きを見せています。スポーツイベントが生むカルチャーと消費トレンドが、現地でどのように広がっているのでしょうか。
広東省で飛ぶように売れる全国運動会グッズ
中国の第15回全国運動会に合わせて販売されている創意工夫に富んだカルチャーグッズが、広東省全域で大きな注目を集めています。需要が急増した結果、いくつかの公式小売店舗では在庫切れとなる商品も出ているとされています。
大会のライセンスを受けた公式商品は20種類以上に上り、幅広いラインナップが用意されています。主なアイテムには次のようなものがあります。
- 大会マスコットのぬいぐるみ
- エンブレム入り冷蔵庫マグネット
- 記念バッジや記念コイン
- ブラインドボックス(開けるまで中身が分からないフィギュア)
- 日用品などの実用的なグッズ
いずれも大会のシンボルやマスコットをモチーフにしており、観戦記念だけでなく、日常生活の中で楽しめるデザインになっていることが特徴です。
なぜここまで人気が高まっているのか
今回の全国運動会グッズ人気には、いくつかの背景があると考えられます。スポーツ熱の高まりに加え、カルチャーグッズとしての完成度の高さや、コレクション性のある商品構成が、需要を後押ししているとみられます。
創意工夫のあるカルチャーデザイン
公式グッズは、単なるロゴ入り記念品ではなく、マスコットキャラクターや大会エンブレムを活かした遊び心のあるデザインが特徴です。ブラインドボックスやフィギュアといったアイテムは、どれが当たるか分からない楽しさもあり、若い世代を中心にコレクション欲を刺激しています。
ぬいぐるみやマグネットなどは、家庭や職場、学校などさまざまな場面で使いやすく、幅広い世代が手に取りやすいラインナップとなっています。
日常に溶け込むスポーツの思い出
記念バッジやコインといったクラシックな記念品に加え、文房具や日用品など、日常生活で使えるグッズが多いことも人気の理由です。スポーツイベントでの高揚感を、日々の暮らしの中でさりげなく思い出せるアイテムとして、家族連れや学生層にも支持が広がっているとみられます。
中国のスポーツビジネスとカルチャーの現在地
今回の全国運動会グッズの売れ行きは、スポーツイベントが競技だけでなく、カルチャーとビジネスのプラットフォームにもなっていることを示しています。20種類を超えるライセンス商品が公式に展開され、広東省の各地で需要が高まっている構図は、スポーツとクリエイティブ産業の連携が進んでいることの表れともいえます。
特に、フィギュアやブラインドボックスなどポップカルチャー的な要素を取り入れた商品がラインナップに含まれている点は、スポーツをきっかけにした新たなファン層の獲得や、若者との接点づくりという意味でも注目に値します。
ニュースから読み取れるポイント
今回の動きから、私たちが押さえておきたい視点を整理すると、次のようになります。
- 大型スポーツイベントは、競技の場であると同時にカルチャーと消費の場でもあること
- 公式ライセンスグッズが、地域経済やクリエイティブ産業を下支えしていること
- グッズのデザインや商品構成から、その国や地域の価値観やライフスタイルが見えてくること
第15回全国運動会の開催に合わせて広東省で起きているグッズ人気は、アジアのスポーツビジネスやカルチャー消費の現在を映し出す一つの事例といえます。今後も、スポーツイベントとカルチャーグッズの関係性に注目していくことで、世界と地域の動きをより立体的に捉えやすくなるはずです。
Reference(s):
China's National Games merchandise flying off shelves in Guangdong
cgtn.com








