G20ヨハネスブルク直前 南アフリカの「13番目の言語」とは
数日後にヨハネスブルクで開かれるG20サミットを前に、開催国・南アフリカのスラングという「13番目の言語」に注目が集まっています。ニュースを追いながら、ことばを通じて現地の空気も感じてみませんか。
G20サミットとレインボーネーションのことば
南アフリカは、12の公用語を持つ多言語国家とされています。その一方で、人びとが日常生活で親しんでいる「13番目の言語」があるといわれています。それが、南アフリカのスラングです。
多様性からレインボーネーション(虹の国)とも呼ばれるこの国では、さまざまな背景を持つ人びとが、ユーモアのある表現や独特の言い回しを通じてつながっています。G20サミットのような国際会議のニュースを読むときも、こうした言葉の存在を知っていると、現地の社会が少し立体的に見えてきます。
「13番目の言語」としての南アフリカ・スラング
スラングは、単なるくだけた言葉ではなく、人びとの価値観や歴史、生活感覚がにじむ文化の一部です。南アフリカの場合、多様な言語と文化が混ざり合い、独自のリズムや響きを持った表現が日々生まれています。
例えば、友人同士のあいさつや、何かをほめるひと言、驚いたときに口をついて出る感嘆詞など、ちょっとしたフレーズにその土地らしさが表れます。そうした言葉を知ることは、ニュースで見る南アフリカを、人が暮らすリアルな南アフリカとして感じるきっかけにもなります。
G20をもっと楽しむための視点
南アフリカのスラングを意識しながらG20関連の国際ニュースを追うと、次のような楽しみ方が生まれます。
- 首都や会場の様子を伝える現地メディアやSNSで、カジュアルな表現に注目してみる
- 公式なスピーチと、街角の会話やオンラインでの言葉遣いのギャップを意識してみる
- なぜこの表現が好まれるのかと考え、背景にある社会や歴史に思いを巡らせる
少し視点を変えるだけで、G20サミットは首脳会議という硬いイメージから、開催地の文化や人びとの生活を映し出す場としても見えてきます。
ニュースを「ことば」から味わう
海外ニュースを日本語で読む私たちにとって、現地のスラングは遠い存在に感じられるかもしれません。それでも、12の公用語に加えて、スラングという13番目の言語が愛されているという視点を持つだけで、南アフリカに対するイメージは少し変わります。
G20ヨハネスブルク会合までの数日間、南アフリカに関する記事や動画に触れるとき、この裏側ではどんなスラングが飛び交っているのだろうと想像してみてはいかがでしょうか。それは、ニュースをより立体的に味わい、自分の視点を少し広げる小さな一歩になるはずです。
Reference(s):
cgtn.com








