ハルビンで第38回雪像芸術博覧会 150万㎡の冬のワンダーランド video poster
中国本土・ハルビン市で開催される「第38回サンアイランド国際雪像芸術博覧会」の準備が最終段階に入っています。会場全体はおよそ150万平方メートルに及び、今季は260点を超える雪像が並ぶ予定です。来週のオープンに向けて、冬のロマンスと楽しさを味わえる「凍ったワンダーランド」が形になりつつあります。
ハルビンの冬を彩る国際雪像イベント
サンアイランド国際雪像芸術博覧会は、毎年ハルビンで開かれる雪像アートの祭典です。今年で第38回を迎え、長く続く冬のイベントとして定着してきました。雪を削り出した作品群が一つの空間に集まり、街全体の冬の雰囲気を一段と華やかにしています。
主催者側による準備はすでに大詰めで、開幕を待つばかりの段階です。訪れる人は、完成した雪像だけでなく、会場全体に広がる冬の空気や照明の演出も含めて、一つの大きなインスタレーション(空間芸術)のように体験できそうです。
150万平方メートルに260点超 雪のアートが埋め尽くす
今回の会場は、約150万平方メートルというスケール感のある広さです。その中に260点を超える雪像が配置され、まるで巨大な「雪の美術館」のような空間が生まれます。
- 会場面積:約150万平方メートル
- 展示される雪像:260点以上
- テーマ:冬のロマンスと喜びを感じられる「凍ったワンダーランド」
大小さまざまな雪像が並ぶことで、歩くたびに視界が切り替わり、同じ雪という素材から生まれる表現の幅広さを実感できそうです。鑑賞する側にとっては、どのルートで歩くかによって体験が変わる「回遊型」の楽しみ方も生まれます。
来週開幕 楽しみ方は「歩いて、眺めて、写真に残す」
博覧会は来週、正式に一般公開が始まります。訪れる人は、寒さの中を歩きながら、一つひとつの雪像を近くで眺めたり、背景の雪景色と一緒に写真や動画に収めたりと、さまざまな形で冬の時間を楽しめます。
ロマンチックな雰囲気をまとった大型作品の前で写真を撮るカップルや、雪の造形を見上げながら歩く子どもたちなど、それぞれのペースで「冬の喜び」を共有する光景が広がりそうです。オンラインで多くの情報が手に入る時代だからこそ、実際にその場の冷たい空気や静けさを肌で感じる体験の価値が増しているとも言えます。
一瞬で消えるからこそ、心に残る「雪の芸術」
雪像は、温度や天候に左右される、ごく限られた期間しか存在しないアートです。今季のサンアイランド国際雪像芸術博覧会も、会場がクローズすれば、作品はやがて雪へと戻っていきます。
その儚さゆえに、作品を前に立ったときの空気感や、人と交わした言葉、カメラ越しではなく肉眼で見たディテールなどが、静かな記憶として残っていきます。ニュースとしては「150万平方メートル」「260点超」というスケールが目を引きますが、実際に会場を歩く人にとっては、一つひとつの作品との短い出会いの積み重ねが、冬の旅の印象を形づくることになりそうです。
この冬、ハルビンの雪像博覧会では、雪と光が織りなす時間をどのように切り取るのか。訪れる人それぞれが、自分だけの「冬のワンダーランド」を見つけることになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








