たまごかけごはんが「ぜいたく品」に?コメ高騰と卵値上がりが直撃(2025年12月) video poster
コメと卵——朝食の定番を支えてきた2つの食材の値上がりが、2025年12月下旬の家計にじわりと効いています。ご飯に生卵としょうゆを混ぜるだけの「たまごかけごはん(卵かけごはん、tamago kake gohan)」が、気軽に食べられる一品から、ためらいが生まれる一品へと姿を変えつつあります。
コメ価格が記録的水準に:5kg平均4,337円
農林水産省によると、2025年12月21日までの1週間における全国約1,200スーパーでのコメ(5キログラム)の平均価格は4,337円となり、過去最高水準に達しました。たまごかけごはんの「土台」であるご飯が高くなると、一食あたりの感覚的な負担も増えやすくなります。
卵も上昇:飼料コストと鳥インフルの影響
卵の価格も上がっています。背景として挙げられているのは、飼料(エサ)コストの上昇に加え、鳥インフルエンザの再発です。卵は「もう一品」の増量や栄養補給にも使われるぶん、価格の変化が日々の献立に直結しやすい食材です。
「簡単・安い」の象徴が揺らぐとき
たまごかけごはんは、手間が少なく、好みでしょうゆの量を変えられ、忙しい朝でも成立する——そんな生活のスピードに合った定番でした。ところが、コメと卵が同時に値上がりすると、節約の選択肢としての強みが薄れます。
この変化は、派手なニュースというよりも、冷蔵庫と炊飯器の前で起きる小さなため息に近いものかもしれません。「今日もこれでいい」と思えていたメニューが、「今日はやめておくか」に変わる。その積み重ねが、暮らしの感覚を静かに塗り替えていきます。
いま注目されるポイント(短く整理)
- コメ:全国約1,200スーパーの平均で5kg 4,337円(2025年12月21日までの週)
- 卵:飼料コスト上昇と鳥インフルエンザ再発が価格を押し上げ
- 結果:たまごかけごはんのような「定番の安さ」が体感的に崩れ、家計の選択に影響
これから何を見るべきか
年末の買い物かごの中身は、景気指標より先に「実感」を語ります。コメと卵という基礎食材の価格がこの先どう動くのか——落ち着くのか、定着していくのか。2025年の年末時点では、生活者の側が日々のメニューで調整を迫られている状況が続いています。
Reference(s):
Japan's affordable breakfast staple cracks under hard-boiled inflation
cgtn.com








