春節2月17日へ 馬モチーフ商品が続々—義烏の紙切り絵や金飾り video poster
2026年2月17日の春節(旧正月)を前に、中国本土の店頭で「馬」をテーマにした商品が一斉に動き出しています。縁起物としての意味合いに、現代的な“かわいさ”やコレクション性が重なり、雑貨からジュエリーまで売れ筋が広がっています。
棚を彩る「馬」——雑貨は“文化×トレンド”で伸びる
この時期の定番になりつつあるのが、気軽に買えて配りやすい小物系です。馬モチーフのブラインドボックス(中身がランダムの箱商品)、キーホルダー、フィギュアなどが人気で、伝統的なモチーフを現代の消費スタイルに寄せた商品が目立ちます。
- ブラインドボックス:手頃な価格と“開封の楽しみ”で購入のきっかけに
- キーホルダー・小型フィギュア:通勤バッグやデスク周りで「季節感」を出しやすい
義烏で注目の立体紙切り絵「馬が瑞雲を踏む」
中国本土の小商品流通の中心として知られる義烏(世界最大級の小商品市場)では、額装された立体の紙切り絵作品が目を引いているといいます。題材は「馬が瑞雲(縁起の良い雲)を踏む」構図で、伝統意匠を立体表現に落とし込んだ点が特徴です。
色使いは、中国本土北西部・敦煌の石窟に残る古代の仏教美術に着想を得たものとされ、落ち着いた色調と祝祭の華やかさが両立しています。国内外のバイヤーの関心も集めているということです。
金の馬モチーフも好調——「富」と「繁栄」を形に
雑貨だけでなく、馬をあしらった金のアクセサリーも堅調です。とくに、ふっくらした馬のペンダントに、背中へコイン、花、元宝(ゴールドの延べ形の縁起物)などの意匠を添えたデザインが人気で、財運や繁栄を象徴するモチーフとして受け止められています。
なぜ今、馬モチーフが売れるのか
春節前の買い物は「家を整える」「贈り物を選ぶ」という実用と、気持ちを切り替える季節行事が重なるタイミングです。そこに、伝統柄を“いまの持ち物”に転写するデザインや、ブラインドボックスのような参加型の買い方が加わり、縁起物がより日常に入りやすくなっています。
飾って終わりではなく、身に付ける・持ち歩く・集める。春節準備の風景は、そんな消費スタイルの変化も静かに映しています。
Reference(s):
Horse-themed products highlight preparations for Spring Festival
cgtn.com








