北京で「年貨市」開幕、春節前の買い出し熱 老北京年貨大集が2月14日まで video poster
春節(旧正月)が近づく中、北京市内で“年末の買い出し”の空気が一気に高まっています。今週、国家農業展覧館で「第30回 老北京年貨大集(オールド北京・ニューイヤーグッズフェア)」が開幕し、多くの来場者でにぎわいました。
老北京年貨大集とは?――春節前の定番イベント
会場には、中国本土各地の特産品を扱う数百の出店者が集結。食卓の準備から贈答品探しまで、春節前に必要なものをまとめてそろえられる“ワンストップ”型の催しとして注目を集めています。
会場の見どころ:老舗の味と地方の名産が一堂に
展示ホール内では、歴史ある国内食品ブランドに加え、湖南、四川、内モンゴル、雲南、安徽、広東、天津など各地の名産品が並びます。燻製肉、干し肉・ハム、チーズ、茶、伝統菓子などが目立ち、ブースによっては試食提供も行われ、足を止める人の列ができていました。
- 香りや食感で選べる茶・菓子などの定番品
- 地域色が出やすい肉加工品や保存食
- 試食をきっかけに会話が生まれる売り場の“距離感”
輸入品コーナーも人気:ロシア菓子やモルドバの赤ワインなど
会場には輸入品セクションも設けられ、ロシアのチョコレート、モルドバの赤ワイン、ニュージーランド産ラム肉といった商品が紹介されています。伝統的な年末の市場に、海外の食文化が自然に溶け込む構図が、会場の“国際色”をさりげなく強めていました。
にぎわいの正体:値段交渉と呼び込みがつくる「年の瀬の音」
買い物客の行き交い、値段交渉の声、売り手の呼び込みが重なり、会場全体が“春節前の市場”らしいリズムに包まれています。商品そのものだけでなく、そこで交わされるやりとりが、季節行事の手触りを思い出させる——そんな雰囲気が広がっていました。
開催は2月14日まで:春節直前の「準備」の場に
このフェアは2月14日まで開催される予定です。祝祭の本番を前に、食や贈り物、家族の団らんの準備が加速する時期だからこそ、こうした“集まる場”が街の季節感を形づくっていくのかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








