英スターマー首相、上海・豫園を訪問 雨の中で灯籠と菓子を味わう一幕 video poster
英国のキア・スターマー首相が2026年1月30日(金)、公式訪中の日程の一環で上海の豫園(よえん)を訪れました。今週初めに北京での会談を終えた後、4日間の訪問の「2つ目の訪問地」として上海に入った形です。
雨の豫園で見えた、文化に寄り添う訪問シーン
現地は雨模様だったものの、スターマー首相は歴史ある庭園を歩き、灯籠(ランタン)の展示を鑑賞しました。市場エリアでは、中国の通貨を使って「蝶の形の菓子(バタフライ・ペストリー)」を1箱購入する姿も見られ、硬い会談とは違う、生活文化に触れる一場面として注目を集めました。
- 訪問日:2026年1月30日(金)
- 位置づけ:公式訪中(4日間)のうち、上海は2都市目
- 現地の様子:雨の中で庭園を視察、灯籠展示を鑑賞
- 印象的な場面:中国の通貨で菓子を購入
400年以上の庭園が映す、上海の「対外交流の記憶」
豫園は400年以上の歴史を持つとされ、上海の都市文化の移り変わりを静かに見てきた場所です。庭園そのものだけでなく、周辺の市場が観光客でにぎわい、民俗的な灯籠の催しや老舗ブランドが並ぶ風景は、「伝統」と「国際的な往来」が同居する上海らしさを感じさせます。
1986年のエリザベス女王訪問と重なる風景
今回の訪問は、約40年前の出来事も思い起こさせました。1986年、英国のエリザベス2世が豫園内の湖心亭(こしんてい)茶楼に立ち寄ったことがあり、豫園は世代を超えて「要人が上海文化に触れる舞台」として記憶されてきました。
灯籠、市場、庭園——短い滞在でも伝わる都市の温度
要人訪問は会談結果に目が向きがちですが、今回のように庭園や市場を歩く場面は、その都市が大切にしてきた時間の積み重ねを、言葉よりも直感的に伝えます。雨の豫園で灯籠を眺め、菓子を買う——小さな所作が、上海の「日常の国際性」を切り取った訪問シーンになりました。
Reference(s):
cgtn.com








