深センの文化産業博覧会で「身体性AI」が主役に:文化と先端技術の融合が進む現場から video poster
5月21日から中国本土の深センで始まった文化産業博覧会。今回の目玉は、単なるソフトウェアとしてのAIではなく、物理的な身体を持つ「身体性AI」やヒューマノイドロボットです。文化とテクノロジーがどのように交差しているのか、その様子を紐解きます。
身体を持つAIが切り拓く新しい表現
今回開催された「第22回中国(深セン)国際文化産業博覧会」で、来場者の視線を最も集めているのが、身体性AI(Embodied AI)とヒューマノイドロボットです。
身体性AIとは、AIが仮想空間の中だけで完結せず、ロボットなどの物理的な身体を通じて現実世界と相互作用し、学習・行動する技術のことを指します。これにより、AIはより人間に近い形で文化的な活動やサービスを提供することが可能になり、私たちの日常生活や芸術表現に新しい風を吹き込もうとしています。
規模で見る文化と貿易の交差点
深セン世界会展中心で開催されているこのイベントは、5日間にわたって行われます。その規模は非常に大きく、文化、貿易、そして先端技術の深い統合を象徴する数字が並んでいます。
- 出展者数:オンラインおよびオフライン合わせて6,312社
- 展示製品数:12万点以上の文化製品
これほど多様な製品と企業が集まることで、単なる展示会に留まらず、最新技術がいかにして文化コンテンツとして実装され、市場に流通していくかというエコシステムが提示されています。
テクノロジーが文化をどう変えるのか
AIが身体を持つことで、伝統的な文化体験や創造的な活動にどのような変化が訪れるのでしょうか。単なる効率化ではなく、人間とAIが共創する新しい文化の形が、テック都市である深センから発信されています。物理的な実体を伴うAIが、私たちの感性やコミュニケーションにどのような影響を与えるのか、今後の展開が注目されます。
Reference(s):
Embodied AI takes center stage at Shenzhen cultural industries fair
cgtn.com



