米国で今週も大雪・氷・洪水 ロッキーから北東部まで警戒
2025年12月8日現在、米国では今週、3つ続く嵐の2つ目が発達する見通しで、ロッキー山脈から中西部、北東部にかけて、大雪や氷、洪水への警戒が強まっています。コロラドからメイン州まで20数州に影響が及ぶ可能性が指摘されており、道路や交通機関、学校など日常生活への影響が懸念されています。
今週、第2の嵐が発達 ロッキーから北東部へ
現地の予報によると、今週予定されている3つの嵐のうち2つ目が、現地時間の火曜日の夜から水曜日にかけて本格的に発達すると見られています。この嵐はまずロッキー山脈とグレートプレーンズ(米中部の平原地帯)で積雪をもたらし、その後、中西部、さらにアメリカ北東部へと雪の範囲を広げていく見通しです。
「向こう数日、米国では雪と氷、そして一部地域では洪水を伴う荒れた天気が続く」という見立てで、気象当局は広い範囲での警戒を呼びかけています。
コロラドからメインまで20数州で降雪の予想
今回の嵐では、コロラド州から北東部のメイン州に至るまで、およそ20数州で雪が降ると予想されています。雪の降り始めは現地時間の火曜日の遅い時間帯からで、木曜日の早朝にかけて続く見込みです。
このタイミングはちょうど平日の通勤・通学時間と重なるため、次のような影響が懸念されています。
- 積雪や凍結による道路のスリップ・事故
- 自動車やバスでの移動の大幅な遅れ
- 空路・鉄道の遅延や欠航
- 学校の休校や授業開始の遅れ
記事のもとになっている予報でも、「道路が雪に覆われ滑りやすくなり、旅行の遅れや学校の休校が起こる可能性」が指摘されています。
雪だけでなく「氷」と「洪水」にも注意
今回の天候悪化は、単なる大雪にとどまらない点も重要です。予報では、雪に加えて「氷」と「洪水」がキーワードとして挙げられています。
- 氷(アイス・凍結): 雨やみぞれが路面や電線、樹木の表面で氷になる「アイスストーム」と呼ばれる現象が発生すると、道路の極端な滑りやすさや停電のリスクが高まります。
- 洪水: 一部地域では、降雪と雨が重なったり、短時間で多くの降水があったりすると、都市部の冠水や河川の増水につながるおそれがあります。
雪害に目が向きがちですが、路面凍結や中小規模の洪水が重なると、被害が広がりやすい点にも注意が必要です。
現地の人々ができる主な備え
今回のように、複数の州にまたがって大雪・氷・洪水が予想される場合、現地の住民や旅行者は早めの備えが重要になります。一般的には、次のような対策が推奨されます。
- 不要不急の車での外出を控え、移動が必要な場合はタイヤチェーンや冬用タイヤを確認する
- 飛行機や長距離バスを利用する場合は、出発前に運行状況をこまめにチェックする
- 停電や交通寸断に備え、飲料水、保存できる食料、懐中電灯、充電バッテリーなどを準備する
- 学校や勤務先からの連絡方法を確認し、リモート授業・リモートワークへの切り替えに備える
こうした備えは、実際の影響の大小に関わらず、「何かあったときに慌てないための保険」としても意味があります。
日本から見た「米国の冬のニュース」
日本から見ると、「アメリカのどこかで雪が降っている」という程度に聞こえるかもしれません。しかし、ロッキーから北東部まで20数州という規模になると、ビジネスや観光、留学、物流など幅広い分野に影響が及ぶ可能性があります。
- 年末に米国へ渡航予定の人にとっては、フライトの遅延や乗り継ぎへの影響
- 米国企業とのオンライン会議や業務スケジュールの調整
- 現地に住む家族・友人・同僚の安全確認
日本語で米国の気象情報や国際ニュースを追うことは、単なる「海外の話題」を知るだけでなく、自分の生活や周囲の人々にどんな形で関わってくるのかを考えるきっかけにもなります。
今後の見通しと情報との付き合い方
今回の嵐は、あくまで今週続く3つの嵐のうちの2つ目にあたります。今後の進路や降雪量などは、時間の経過とともに予報が更新される可能性があります。
国際ニュースとしてこの動きを追うときには、
- 最新の予報や当局の発表が更新されていないかを確認する
- センセーショナルな表現だけでなく、具体的な影響範囲や期間に注目する
- 自分や身近な人の生活にどの部分が関係しそうかを落ち着いて考える
といった視点が大切です。2025年12月8日時点では、米国の広い地域で今週後半にかけての大雪・氷・洪水への警戒が続いており、今後もしばらく関連するニュースが続くと見られます。
Reference(s):
cgtn.com








