トルコ18州で大雪 2,000本超の道路が封鎖 生活に広範な影響
トルコ(Türkiye)で大雪と吹雪が発生し、18州で合計2,173本の道路が封鎖されています。国営放送TRTによると、多くの地域で日常生活に影響が出ていると伝えられています。
この記事は2025年12月8日時点の報道内容をもとに、日本語で整理・解説したものです。
18州に広がる大雪被害
国営放送TRTは日曜日、大雪と吹雪によりトルコ各地の18州で日常生活が乱れ、計2,173本の道路が通行止めになっていると報じました。
道路の封鎖により、地域間の移動や物流が制限されているとみられ、住民の通勤・通学や物資の輸送にも影響が及んでいる可能性があります。
東部ヴァン県では地区や集落が孤立
特に影響が大きいとされるのが、トルコ東部のヴァン県です。同県の大都市自治体によると、積雪と吹雪のため、19の地区と35の集落へのアクセスが遮断されています。
ヴァン県エルジシュ(Ercis)地区では、雪の深さが40センチに達しており、現在も除雪作業が進められています。作業員や除雪車が幹線道路や生活道路の確保を優先して雪かきを続けているとみられます。
広範囲の道路封鎖がもたらす影響
今回のように、1つの国で18州にわたって2,000本を超える道路が同時に封鎖されると、社会や経済への影響は小さくありません。
- 物資の配送が遅れ、生活必需品の供給に支障が出るおそれ
- 通勤・通学が難しくなり、学校や職場の運営に影響が出る可能性
- 救急車や支援車両の移動が制限され、医療・福祉サービスにも負担がかかるリスク
今回のトルコの事例は、道路網が日常生活と経済活動の「ライフライン」であることを改めて示しています。
自治体と住民に求められる対応
報道によると、ヴァン県ではすでに除雪作業が行われており、孤立した地区や集落へのアクセス回復が急がれています。
こうした大雪の場面では、自治体による迅速な除雪とともに、住民側の備えも重要になります。
- 不要不急の外出を控え、安全な場所で待機する
- 停電や交通遮断に備え、食料や水、防寒具をある程度確保しておく
- 自治体やメディアが発信する最新の交通・気象情報をこまめに確認する
大規模な気象災害の際には、行政の対応だけでなく、地域コミュニティ同士の助け合いも被害を抑えるうえで重要になります。
このニュースから私たちが考えたいこと
大雪や豪雨などの極端な天候による交通まひは、トルコだけでなく、世界各地でニュースとして取り上げられています。インフラがどこまで耐えられるのか、そして非常時にどのように人々の移動と生活を守るのかは、多くの国や地域に共通する課題です。
日本に暮らす私たちにとっても、豪雪地帯や山間部などでは同じようなリスクがあります。遠くトルコの出来事として見るだけでなく、自分の住む地域で大雪や大規模な交通遮断が起きた場合を想像し、どのような備えが必要かを考えるきっかけにもなりそうです。
トルコ各地の住民が安全に冬を過ごせるよう、今後の除雪作業と復旧の進展が注目されます。
Reference(s):
Heavy snowfall blocks over 2,000 roads across 18 provinces in Türkiye
cgtn.com








