中国各地のスキー場が熱気 山西省・晋城市で広がる氷雪ブーム video poster
2025年の冬、中国各地のスキー場が北から南まで多くの人でにぎわっています。山西省晋城市では、厳しい寒さの中でも初心者が風を切りながら滑り方を学び、氷雪レジャーへの熱気が高まっています。
2025年の冬、中国のスキー場に何が起きているのか
2025年12月現在、中国のスキー場は、北部でも南部でも、この寒い季節にウィンタースポーツを楽しむ人びとを迎え入れています。冷たい空気と真っ白なゲレンデの中で、人びとの表情はむしろ明るく、氷と雪がつくり出す独特の雰囲気が花開いています。
「中国の冬=厳しい寒さ」というイメージは強いですが、その寒さをあえて楽しもうとする動きが広がっていることが、今回の国際ニュースから読み取れます。日本語ニュースとしてあらためて眺めてみると、冬の過ごし方そのものが変わりつつある様子が伝わってきます。
山西省・晋城市:北部の街にも広がるスキー人気
北中国の山西省晋城市でも、この冬、スキー場は活気にあふれています。気温は低く、風も強い日が多いとされていますが、その寒さがスキー愛好家たちの情熱を冷ますことはありません。
ゲレンデには、すでに滑り慣れた人だけでなく、多くの初心者も姿を見せています。彼らは冷たい風を真正面から受けながら、転び、立ち上がり、また滑ることを繰り返しています。うまく止まれない人、斜面の途中で腰を下ろして休む人、それでも笑顔を見せる人――そうした一つひとつの光景が、街全体の冬の空気を変えつつあります。
初心者が増える理由
晋城市のスキー場で初心者が目立つ背景には、いくつかの要素があると考えられます。
- 新しい趣味・レジャーを求める若い世代のニーズ
- 家族や友人と一緒に楽しめるアクティビティとしての分かりやすさ
- 滑っている姿や雪景色を共有したいという、SNS世代ならではの思い
最初は「寒そう」「難しそう」と感じていた人も、実際にゲレンデに立ち、雪の上を滑る感覚を知ると、その魅力に引き込まれていきます。中国各地のスキー場が「初心者歓迎」の姿勢を打ち出し、門戸を広く開いていることも、こうした動きを後押ししているといえるでしょう。
寒さから楽しさへ:氷雪レジャーが変える冬の時間
スキー場に向かう人が増えることは、単なるスポーツの流行にとどまりません。冬の時間の使い方そのものを、「寒いから家にこもる」から「寒いからこそ外で楽しむ」へと変えるきっかけになっています。
ゲレンデでは、子どもと一緒にそり遊びをする家族、滑り終わったあとに温かい飲み物を手に語り合う友人同士の姿など、世代を超えた交流も生まれています。氷雪レジャーは、運動不足の解消だけでなく、人と人をつなぐ場としての役割も担いつつあります。
日本の読者にとっての意味:冬の楽しみ方を考えるヒント
日本からこの中国のスキー場のニュースを眺めると、いくつかのヒントが見えてきます。ひとつは、冬の厳しさをどう前向きな方向に転換するかという視点です。寒さそのものは変えられなくても、その受け止め方や楽しみ方は変えることができます。
また、山西省晋城市のように、これまでスキーのイメージがそれほど強くなかった地域でも、多くの人がスキーに挑戦しているという点も興味深いところです。身近な場所でも「やってみれば意外と楽しめる」アクティビティが眠っているかもしれない、という考え方は、日本の冬の暮らしにもそのまま重ねることができます。
中国各地のスキー場で花開く氷雪ブームは、単にスポーツが広がっているという話にとどまらず、「冬をどう楽しむか」という問いを、私たち一人ひとりに静かに投げかけているようにも見えます。
Reference(s):
Ski resorts across China stir fiery passion for ice-snow enthusiasts
cgtn.com








