人口1,000万都市ハルビンを育てた一本の通り Central Street の物語 video poster
人口1,000万人超の都市ハルビン。その都市開発の中心にあるのが「Central Street(Zhongyang Street)」と呼ばれる一本の通りです。本稿では、この通りから広がったまちの歩みをコンパクトに整理します。
小さな漁村から交通・貿易の拠点へ
ハルビンは、もともとは小さな漁村として始まりました。しかし20世紀の変わり目ごろ、交通と貿易の重要な拠点として発展し、現在では人口1,000万人を超える大都市となっています。
都市の「原点」Central Street(Zhongyang Street)
そのハルビンの中心に位置するのが、Central Street(Zhongyang Street)です。都市はこの通りから外側へと広がっていったとされ、ハルビンの都市開発の「原点」といえる場所です。
中央の一本の通りから都市が成長していくモデルは、商業や交通が集まる軸をまずつくり、そこから住宅や公共空間が拡張していく典型的なパターンでもあります。Central Streetは、その象徴的な事例です。
なぜ「一本の通り」が都市の心臓になるのか
ハルビンの事例は、都市計画やまちづくりを考えるうえでいくつかの示唆を与えてくれます。
- 人と物が集まる動線が、都市の成長方向を決めます
- 交通と貿易の拠点が、人口規模の拡大を後押しします
- 歴史的な通りは、現在の都市イメージやブランドにも影響を与えます
人口と経済活動が集中する「心臓部」をどこに置くかは、その都市がどのように広がり、どんな個性を持つかを左右します。Central Streetは、ハルビンにとってまさにその役割を果たしてきたといえます。
2025年の視点で見るハルビンとCentral Street
2025年現在、人口1,000万人を超える大都市となったハルビンを振り返ると、その成長の起点に一本の通りがあったことは象徴的です。都市が大きくなっても、最初の「核」となった場所には、歴史の記憶と都市のアイデンティティが凝縮されます。
国際ニュースを日本語で追う私たちにとっても、人口規模や経済統計だけでなく、「一本の通り」という具体的な場所から都市を理解する視点は、他の地域を見るときにも役立ちます。Central Streetから広がったハルビンの物語は、2025年の今も、世界のまちづくりを考える手がかりになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








