中国・太行1号観光道路 2.5kmに16カーブの絶景山岳ルート video poster
中国・山西省の壺関県を走る「Taihang No. 1 Tourist Highway(太行1号観光道路)」の一部区間が、わずか2.5キロメートルのあいだに16もの急カーブが詰め込まれた絶景ルートとして注目を集めています。
2.5キロに16カーブ 太行1号観光道路の特徴
この区間は、長さ約2.5キロメートル、幅7.5〜10.5メートルほどの山岳道路です。そのなかに、ヘアピンカーブ(折り返すような急カーブ)が14カ所、さらに120度に曲がる鋭いカーブが2カ所あり、合計16の「曲がり」がドライバーを待ち受けています。
垂直方向の高低差はおよそ120メートル。短い距離の中で一気に標高を稼ぐ構造になっているため、道路は山肌に沿ってぎゅっと巻き付くように造られています。まさに、山岳地形をそのまま走る「立体的な道」といえるでしょう。
空から見ると巨大な蛇 うねる山道の迫力
この観光道路の迫力が最もよく伝わるのは、上空から見た光景です。緑豊かな山々の斜面を、一本の灰色の線が何度も折れ曲がりながら登っていきます。その姿は、まるで山の中を進む巨大な蛇のようにも見えます。
緑の斜面と灰色の道路とのコントラスト、規則正しく連なるカーブのリズムは、写真や動画映えする風景としても印象的です。SNSで共有されるドローン映像や俯瞰ショットを通じて、こうした山岳道路の存在感はさらに広がっていきそうです。
絶景ドライブを楽しむための視点
急カーブが続く山岳道路は、景色のダイナミックさと同時に、運転スキルや安全意識も試される空間でもあります。このようなルートを楽しむとき、意識したいポイントとしては次のようなものが挙げられます。
- カーブの連続を「不便さ」ではなく、山の地形を感じるための演出として味わうこと
- 速度を控えめにし、景色と道路のラインの両方を楽しめる余裕を持つこと
- 可能であれば、上り・下りそれぞれで景色の見え方の違いを比べてみること
太行1号観光道路のこの区間は、単なる移動のための道路ではなく、山の表情を間近で感じられる「走る展望台」のような存在だといえます。2.5キロメートルに凝縮された16のカーブは、山岳地域の地形と人の営みが交差する、その象徴的な風景を私たちに見せてくれます。
Reference(s):
cgtn.com








