チベット博物館で1日子ども体験 VRで遊びながら学ぶチベット文化 video poster
チベット博物館の子ども向け展示「子ども体験ホール」が、学びと遊びを一体化させた新しいミュージアム体験として注目されています。CGTNの映像では、記者Yushunさんがその中身を案内しています。
チベット博物館「子ども体験ホール」とは
子ども体験ホールは、チベット文化を「見る・聞く」だけでなく「書く・触る・体験する」ことを重視したスペースです。展示の説明文だけでは伝わりにくい文化や歴史を、体験を通じて感じてもらうことを目指しています。
館内には、チベット文字に親しむコーナーや、VRで自然を巡るエリア、歴史を体感できる展示などがコンパクトにまとまっています。小さな子どもから大人まで、一緒に楽しめる構成です。
チベット文字を書いてみる
入り口近くにあるのが、チベット文字を書いてみる体験コーナーです。スタッフの手本を見ながら、来館者が自分の手で文字の線や形をなぞり、ゆっくり書き進めていきます。
普段目にすることの少ないチベット文字ですが、一画一画を書いてみると、そのリズムやバランスの美しさに気づきます。書きながら、言葉の意味や発音についても説明を受けられるため、単なるお習字以上の学びにつながります。
VRで巡るチベットの自然
次に登場するのは、VR(仮想現実)を使ってチベットの自然を巡るコーナーです。専用の機器を通して、高原の風景や山々、湖などを、まるでその場に立っているかのような感覚で体験できます。
映像の中を歩き回るように視点を動かしながら、動物や植物、風土に関する解説を聞くことができ、教科書だけではイメージしづらいチベットの自然環境を直感的に理解する手がかりになります。
手で触れる歴史、近く感じる文化
子ども体験ホールのもう一つの特徴が、「手で触れる」歴史展示です。過去の生活道具や装飾品などを元にした模型や、素材の感触を確かめられるコーナーが用意され、見るだけの展示とは違う印象が残ります。
ガラスケースの向こう側にある歴史ではなく、自分の手のひらで確かめる歴史。そうした体験を通して、チベットの人々のくらしや文化が、より身近なものとして感じられるよう工夫されています。
CGTN記者Yushunさんと巡る「学びの旅」
CGTNの報道では、記者Yushunさんが実際に子ども体験ホールを巡りながら、こうしたコーナーを一つひとつ紹介しています。カメラを通して、来館者の目線で展示を体験できる構成です。
Yushunさん自身がチベット文字を書いてみたり、VRで自然を探検したりする様子が映し出され、視聴者も「自分だったらどう感じるだろう」と想像しやすくなっています。子どもはもちろん、大人にとっても、チベット文化への入口となる内容です。
子どもも大人も、「遊びながら学ぶ」場として
このような体験型のミュージアム空間では、知識を一方的に教わるのではなく、自分から手を伸ばし、身体を動かしながら学ぶことができます。特にデジタル機器に慣れた世代にとって、VRやインタラクティブな展示は、文化や歴史への興味を引き出すきっかけになりそうです。
チベット博物館の子ども体験ホールは、遊び心と学びを組み合わせることで、チベット文化を生き生きと伝えようとする試みの一つです。旅先で訪れるミュージアム選びのヒントとして、そして異文化をどう伝えるかを考える材料として、注目してみる価値がありそうです。
Reference(s):
cgtn.com








