ヒマラヤ東端のNamcha Barwa:雲に隠れる「恥じらう乙女峰」を知る
中国・Xizang地域のNyingchiにそびえるNamcha Barwaは、標高7,782メートルに達し、ヒマラヤ山脈の東端で最も高い峰です。三角形の雪に覆われた山頂は一年を通じて雲に包まれ、「Shy Maiden Peak(恥じらう乙女峰)」とも呼ばれています。さらにYarlung Zangbo Grand Canyonとともに、中国でも他にない壮大な地形の組み合わせをつくり出しています。
この記事では、このNamcha Barwaの基本情報と、その景観がなぜ特別なのかを、日本の読者向けにコンパクトに整理します。
ナムチャバルワとはどんな山か
Namcha Barwaは、ヒマラヤ山脈の東端に位置する代表的な雪山です。標高は7,782メートルで、周囲の山々の中でもひときわ高くそびえ立っています。
山全体は大きな三角形のような姿をしており、その頂は一年中雪に覆われています。中国のなかでも特に美しい雪山のひとつとされており、その姿は多くの人びとを惹きつけています。
「Shy Maiden Peak」と呼ばれる理由
Namcha Barwaには、「Shy Maiden Peak(恥じらう乙女峰)」という詩的な異名があります。これは、雪をいただいた山頂が常に雲やガスに隠れがちで、なかなか全貌を見せてくれないことに由来するとされています。
遠くから見上げると、鋭くとがった白い峰のシルエットが、雲の切れ間から一瞬だけ姿を現し、すぐにまた隠れてしまう――そんな「ちらりとしか姿を見せない」様子が、「恥じらう乙女」を連想させるのかもしれません。
Yarlung Zangbo Grand Canyonとの壮大なコントラスト
Namcha Barwaの魅力は、単体の山としての美しさだけではありません。ふもとに広がるYarlung Zangbo Grand Canyonと組み合わさることで、他にない地形のドラマが生まれています。
切り立った深い峡谷と、7,782メートル級の雪山が隣り合う風景は、中国のなかでも特に際立った地理的スペクタクルだとされています。高低差の大きいダイナミックな地形は、自然のスケールの大きさをダイレクトに感じさせます。
日本の読者が押さえておきたいポイント
Namcha BarwaとYarlung Zangbo Grand Canyonは、日本からは簡単には足を運べない場所かもしれませんが、世界の地形や自然環境を考えるうえで、知っておきたいランドマークのひとつです。
- 場所:中国・Xizang地域のNyingchi
- 標高:7,782メートル
- 特徴:三角形の雪山、山頂は常に雲に覆われがち
- 別名:「Shy Maiden Peak(恥じらう乙女峰)」
- 見どころ:Yarlung Zangbo Grand Canyonとつくる、中国でも他にない地形のスペクタクル
2025年のいま、Namcha Barwaをどう見るか
オンラインで世界各地の景色に触れられるようになった2025年現在、Namcha Barwaのような遠く離れた山々も、写真や動画を通じて身近に感じられるようになりました。
標高や地形といった数字だけでなく、「雲に隠れた恥じらう乙女」というイメージを重ねて眺めると、同じ一枚の山の写真でも、受け取る印象は大きく変わってきます。
ニュースや地図アプリで「ヒマラヤ」「Xizang」といった地名を目にしたとき、その東端に静かにそびえるNamcha Barwaと、ふもとのYarlung Zangbo Grand Canyonの姿を思い浮かべてみると、世界の地形が少し立体的に感じられるはずです。
Reference(s):
Namcha Barwa: The Shy Maiden Peak of the Himalayan mountain range
cgtn.com








