中国福建省・福州で第12回シルクロード国際映画祭 開催地は食の楽園
映画祭の開催地・福州は「食の楽園」でもある
中国本土の福建省の省都・福州で開かれる第12回シルクロード国際映画祭。その開催地は、国際ニュースとしての注目に加えて、グルメを楽しみたい人にとっても魅力的な「食の楽園」です。映画と食の両方を味わえる都市として、いま静かに存在感を高めています。
第12回シルクロード国際映画祭が開かれる街・福州
福州は、中国本土南東部に位置する福建省の省都で、第12回シルクロード国際映画祭の開催地となっています。シルクロード国際映画祭は、アジアや世界の作品が集まる国際映画祭として知られ、映画関係者や映画ファンが各地から訪れます。
会場周辺には、上映を待つ人々や、映画祭に合わせて集まった国内外の来訪者が行き交い、期間中の街には独特の熱気が生まれます。国際ニュースとして報じられる華やかなレッドカーペットの裏側で、もう一つの主役となっているのが「食」です。
映画ファンを魅了する、多彩なローカルグルメ
福州は、映画祭の参加者にとって「食の楽園」と呼べるほど、さまざまな地元料理を楽しめる都市でもあります。伝統的な家庭料理から、洗練されたレストランの一皿まで、幅広いローカルグルメが映画とともに訪れる人を迎えます。
なかでも象徴的な存在として紹介されるのが、Fotiaoqiangという料理です。中国語名は英語で直訳すると Buddha jumps over the wall(仏でも壁を越えて飛んで来るほどの料理、というイメージ)と表現されます。名前からも分かるように、その香りと味わいの強い魅力を語る印象的な一品です。
映画祭の参加者は、上映の合間に街を歩き、こうしたローカルフードを楽しむことができます。屋台や食堂、レストランを巡りながら、スクリーンの世界とはまた違う「福州の素顔」に触れられるのも、この国際映画祭の隠れた楽しみの一つと言えます。
「映画×食」が映し出す、街のストーリー
映画祭の開催地となる都市には、それぞれの文化や歴史があり、食はその入り口として分かりやすい存在です。福州も例外ではなく、映画祭で世界各地の作品に触れたあとに、地元の料理を味わうことで、街のストーリーが一層立体的に感じられます。
例えば、次のような楽しみ方が考えられます。
- 映画上映後に、作品で描かれたテーマや雰囲気を思い出しながら、福州の料理を味わう
- 飲食店で出会った福州の人に、おすすめの一品や食べ方を聞いてみる
- 国や地域ごとの食文化の違いを意識しながら、福州ならではの味を体験する
こうした小さな体験の積み重ねが、単なる観光やグルメ旅行を超えて、その都市や地域を理解するきっかけになります。日本語で国際ニュースを追う私たちにとっても、映画祭の話題をきっかけに「その街では、どんなものが食べられているのか」という視点を持つことで、ニュースがより身近なものとして感じられるかもしれません。
福州から考える、アジア都市の楽しみ方
アジアの多くの都市では、国際映画祭や文化イベントが開かれるとき、同時に「食」も注目されます。福州の第12回シルクロード国際映画祭とローカルグルメの組み合わせは、その典型的な例です。
短い滞在でも、次の三つを意識してみると、街との距離がぐっと縮まります。
- ニュースで見たイベントの開催地を、地図だけでなく「食の記憶」としても覚えておく
- 映画や音楽などの文化イベントと、ローカルフードをセットで体験する
- そこで出される料理の名前や由来に、少しだけ耳を傾けてみる
福州のような映画祭開催都市は、作品を鑑賞する場であると同時に、その土地の文化と食を知る入り口でもあります。ニュースの一行で終わらせず、「この街ではどんな味が待っているのだろう」と想像してみると、国際ニュースの受け取り方が少し変わってくるはずです。
第12回シルクロード国際映画祭の開催地・福州は、そんな想像をかき立てる、映画とグルメの両方を楽しめる「食の楽園」と言えるでしょう。
Reference(s):
cgtn.com








