ラサのバルコル街:1300年以上続く「お土産の宝箱」 video poster
1300年以上の歴史を持つ中国西部・ラサのショッピングストリート、バルコル街。カウボーイハットからミルクティー用の椀、アンティークの火起こし道具、精緻なタンカまで、歩くだけでラサの文化とくらしが立ち上がってくるような場所です。
1300年以上続くラサの商店街とは
ラサ中心部にあるバルコル街は、1300年以上の歴史を持つとされる古い商店街です。2025年現在も、多くの人が買い物や散策に訪れる場として知られています。長い年月のあいだ、人や物が行き交い続けてきたことを想像すると、この通り自体がひとつの歴史資料のようにも感じられます。
バルコル街は「お土産の宝箱」
バルコル街は、土産物探しが好きな人にとって、まさに宝箱のようなエリアです。並ぶ品々を眺めていくだけでも、ラサの日常と文化の断片に触れることができます。
カウボーイハットとミルクティー用の椀
まず目を引くのが、カウボーイハットやミルクティー用の椀です。カウボーイハットは、強い日差しや乾いた空気の中で頼れる実用品でありながら、写真映えもする個性的なアイテムです。ミルクティー用の椀は、現地の飲み物文化を身近に感じさせてくれる存在で、日々の暮らしを想像させてくれます。
アンティークの火起こし道具
アンティークの火起こし道具も、バルコル街ならではの品として紹介されています。現代の生活ではあまり使われなくなった道具ですが、過去のくらしを具体的にイメージさせてくれるモノでもあります。手に取ると、かつてこの地で火を囲んでいた人々の姿を思い浮かべたくなるかもしれません。
精緻なタンカ(宗教絵画)
そして、精緻なタンカも見逃せません。タンカとは、布などに描かれた宗教的な絵画で、細かな線と鮮やかな色彩が特徴です。バルコル街に並ぶタンカは、装飾品としてだけでなく、信仰や世界観を伝える物語としても味わうことができます。
歴史ある街を歩くという体験
1300年以上続く通りを歩くということは、単なるショッピング以上の体験でもあります。店先を眺めながらゆっくりと歩いていると、長い時間の蓄積の上にいまのラサがあることを実感できます。土産物ひとつひとつが、観光客用のアイテムであると同時に、この地域の記憶を映し出す小さな鏡のようにも見えてきます。
スーツケースに「余白」を残す理由
カウボーイハット、ミルクティー椀、アンティークの火起こし道具、タンカ……。バルコル街を歩いていると、気になるものが次々に目に入り、思わずスーツケースの空きスペースを意識してしまいそうです。旅先で何を選ぶかは、そのまま自分が何に心を動かされるかを映す選択でもあります。
国際ニュースとしての「街」
2025年のいま、世界各地の街が観光地として紹介される一方で、それぞれの場所が抱える歴史や文化の背景にも目を向けることが求められています。ラサのバルコル街は、国際ニュースの見出しに登場する大きな出来事とは違うかもしれませんが、1300年以上続く日常の積み重ねそのものが、世界を理解するためのヒントを与えてくれます。
ラサの街から何を持ち帰るか
バルコル街は、モノとしてのお土産だけでなく、見て、歩いて、感じた時間そのものを持ち帰らせてくれる場所でもあります。2025年の旅を計画するとき、このような歴史ある街をどのような眼差しで歩きたいか、自分なりの答えを考えてみるきっかけになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








