北京ミユン区Jingling Valley 隠れたクライミング天国を歩く
北京で自然とアウトドアを楽しみたい人のあいだで、いま静かに注目を集めているのが、中国本土・北京市ミユン区にあるJingling Valleyです。鬱蒼とした森や険しい岩壁、せせらぎが続く谷あいが広がり、「隠れたクライミングパラダイス」として2025年現在、アウトドア好きの間で話題になりつつあります。
北京の新しいアウトドア拠点・Jingling Valley
Jingling Valleyは、北京市の北東部に位置するミユン区にある自然豊かな谷です。周囲を取り巻く豊かな森林、切り立った岩場、静かに流れる小川が一体となり、都市部とはまったく違う時間の流れを感じさせてくれます。
谷全体は、手つかずの自然に近い雰囲気を残したエコロジーとアウトドアの融合空間として知られ、散策を楽しむ人にとっても、クライミングに挑戦したい人にとっても魅力的なフィールドになっています。
「隠れたクライミングパラダイス」と呼ばれる理由
この谷が特に注目されているのは、北京近郊ではまだ数少ない本格的なロッククライミングスポットとして存在感を高めているからです。険しい岩壁は、自然がつくり出した地形そのものがクライミングの壁となっており、訪れる人に静かな緊張感と高揚感を同時にもたらします。
一方で、周囲を包み込む森の緑や水の音は、街の喧騒から離れて心を落ち着かせたい人にとって、貴重なリトリートのような役割も果たします。Jingling Valleyは、静けさの中で自分と向き合いながら、同時に身体にはしっかりとしたチャレンジを与えてくれる場所として、北京のアウトドアコミュニティのなかで知る人ぞ知る存在になりつつあります。
都市と自然のバランスを求める2025年のライフスタイル
2025年のいま、世界の大都市では、仕事やオンライン生活のストレスから距離を取り、自然のなかでリセットしようとする動きが広がっています。北京でも例外ではなく、週末に郊外へ足を延ばして、山や川で過ごす新しいライフスタイルが定着しつつあります。
その流れのなかで、Jingling Valleyのように、エコロジーとアクティビティの両方を楽しめる場所は、観光地とトレーニングフィールドの中間のような存在として重宝されています。国際ニュースで取り上げられるような大規模開発とは異なり、自然と向き合う時間を静かに確保できるスポットとして、今後も関心が高まっていきそうです。
訪れるときに意識したい3つのポイント
Jingling Valleyのような自然豊かなエリアを楽しむためには、いくつかの基本的なマナーと準備が大切です。ここでは、アウトドア初心者でも押さえておきたいポイントを3つに絞って整理します。
1. 自然環境を持ち帰らない・残さない
ごみは必ず自分で持ち帰り、植物や岩場を不必要に傷つけないことが、こうした谷を長く楽しむための大前提です。静かな谷の雰囲気を守るためにも、大きな音を出さない、混雑している場所では譲り合うといった配慮も求められます。
2. クライミングは安全第一で
ロッククライミングに挑戦する場合は、適切な装備と技術が不可欠です。初めての場合は、経験者と一緒に行く、基礎的な技術講習を受けるなど、安全面を最優先に考えることが重要です。自然の岩場では天候や足場の変化も起こりやすいため、無理をしない判断も含めて撤退する勇気を持つことが求められます。
3. 心と体のバランスを意識する
Jingling Valleyの魅力は、静かな自然と適度な緊張感のあるアクティビティを同時に味わえる点にあります。写真を撮るだけでなく、立ち止まって深呼吸をしてみる、川の音に耳を澄ませてみるなど、五感を開くことで、都市生活では得がたいリフレッシュ効果を感じやすくなります。
北京を自然の入り口として見る視点
中国本土の首都・北京というと、高層ビルや巨大な道路網をイメージしがちですが、ミユン区のJingling Valleyのような場所に目を向けると、この都市が豊かな自然への入り口でもあることが見えてきます。
次に北京を訪れるとき、あるいは出張や留学で長く滞在するときには、都市中心部だけでなく、こうした郊外の谷や山にも視野を広げてみると、新しい北京像と、自分自身の新しいリズムが見つかるかもしれません。
Reference(s):
Explore Beijing's hidden climbing paradise: Jingling Valley in Miyun
cgtn.com








