氷点下40℃でも川に浮かぶ?内モンゴルで注目の「アイスフローティング」
中国本土の内モンゴル自治区でこの冬、新しいウィンター体験として「アイスフローティング」が注目を集めています。凍りきらない川の区間で、専用の防寒スーツを着て水面に“漂う”アクティビティで、気温が氷点下40℃まで下がる環境でも参加できるのが特徴です。
アイスフローティングとは?「泳ぐ」より「浮かぶ」体験
アイスフローティングは、参加者がプロ仕様の耐寒・防護スーツを着用し、川の水面に身を預けて流れに乗りながら漂う冬の体験です。舞台となっているのは、内モンゴル自治区の凍結していない川の一部区間。氷と水が同居するような季節の川で、普段の雪遊びとは違う感覚を味わえるとして関心が高まっています。
- 場所:中国本土・内モンゴル自治区の川(凍りきらない区間)
- 特徴:川の水面を漂う
- 装備:専門の寒冷地用防護スーツ
- 環境:気温は氷点下40℃に達することもある
「近年、中国本土に入ってきた」ニッチ体験が、なぜ今広がるのか
このアイスフローティングは、情報によれば中国本土では近年になって広まってきた比較的新しいアクティビティで、現時点ではまだ“ニッチ”な冬の आकर्षだとされています。それでも最近は、スキーや一般的な雪のアクティビティの枠を超えた体験を求めるアドベンチャー志向の旅行者の関心を素早く集めているようです。
極寒の体験ほど「装備」が主役になる
氷点下40℃という条件が話題になる一方で、体験を成立させているのは専門のコールドプロテクション(寒冷保護)スーツです。水辺のアクティビティは、寒さと濡れの組み合わせが負担になりやすいだけに、装備が整うことで「挑戦してみたい」と感じる層の入り口が広がります。
冬の観光やアウトドアが多様化するなかで、雪原やゲレンデとは別の“冬の使い方”が提示されている点は、静かに印象的です。
“雪”だけじゃない冬の観光へ——体験型トレンドの一断面
アイスフローティングが惹きつけるのは、極寒そのものというよりも、冬の自然に直接触れる手触りかもしれません。凍結した世界のすぐ隣にある水面に身を浮かべる、という非日常性は短い言葉で説明しにくい分、SNSなどで「見た目の新しさ」として共有されやすい側面もあります。
ニッチから広がっていく冬の体験が、次にどの地域で、どのような形で定着していくのか。2025年の年末、内モンゴル自治区の“凍らない川”は、冬のレジャー地図に小さな変化を加えています。
Reference(s):
cgtn.com








