北京・龍慶峡が氷の『孫悟空』世界に 氷灯芸術祭40回目
2026年1月15日、北京の景勝地・龍慶峡で「第40回 龍慶峡氷灯芸術祭」が開幕し、名作アニメ『大鬧天宮(The Monkey King: Havoc in Heaven)』の世界観を氷と雪で描く“夢のような氷の王国”が登場しました。
『大鬧天宮』の名場面を、氷と雪で“立体化”
今回の氷灯芸術祭は、中国のクラシックアニメ『大鬧天宮』の象徴的なイメージを取り入れ、物語の伝説的な場面を氷雪の造形で再現する構成です。アニメのノスタルジーと、冬ならではの造形美を重ね合わせることで、鑑賞体験そのものを“物語の中に入る”ような感覚に近づけています。
40回目という節目が示す「冬の風物詩」としての定着
今年で40回目を迎えた点も、このイベントの存在感を強めています。氷や雪という季節性の強い素材は、毎年同じようでいて同じになりにくく、テーマ設定によって会場の印象が大きく変わります。今回はアニメ作品のビジュアル言語を借りることで、初めて訪れる人にも“見どころの入口”が分かりやすくなっているのが特徴です。
会場で注目したいポイント(見方のヒント)
- アニメ由来のモチーフ:キャラクターや象徴的な場面を想起させる造形が、鑑賞の手がかりになります。
- 氷雪ならではの質感:透明感や陰影の出方が、同じ形でも印象を変えます。
- “再現”と“再解釈”:忠実な再現だけでなく、氷雪の制約を逆手に取った表現が見どころになり得ます。
懐かしさが、冬の観光体験をアップデートする
アニメの記憶は、世代や体験の違いを超えて共有されやすい題材です。そこに冬のアートイベントが重なると、単なる「きれい」だけではなく、「なぜこの場面なのか」「どうしてこの表現なのか」といった小さな問いが生まれます。龍慶峡の氷灯芸術祭は、そうした“眺めるだけで終わらない”冬の体験を提示していると言えそうです。
Reference(s):
Monkey King–inspired ice world lights up Beijing's Longqing Gorge
cgtn.com








