ポルトガル人博士課程が語る、マカオの魅力と粤港澳大湾区の可能性 video poster
国際ニュースとしても注目されるマカオ特別行政区の教育現場で、ポルトガル出身の博士課程留学生が、自身の経験からマカオの魅力と粤港澳大湾区の可能性を語りました。
ポルトガル人留学生が見たマカオ大学の学びやすさ
マカオ大学(University of Macau)で生物医学の博士課程に在籍するポルトガル出身のステファニー・ラチェル・アンダルス・アルマンドス・ラモスさんは、同大学の教育環境は海外からの学生にとって非常に便利だと話します。
授業や研究に集中しやすい環境が整っていることに加え、日々の手続きや大学生活を支える仕組みが工夫されていることで、留学生にとってのハードルが下がっていると感じているといいます。
- 留学生にも配慮された学習環境
- 研究に取り組みやすいキャンパス
- 日常生活を支えるサポート体制
多文化が交わるマカオ特別行政区のキャンパスライフ
ラモスさんは、マカオ特別行政区にはさまざまな文化的背景を持つ人々が集まっており、そのことが学びの体験を「カラフル」にしていると表現します。
キャンパス内で異なる地域や文化の学生と日常的に交流できることは、専門知識の習得にとどまらず、価値観や考え方を広げるきっかけにもなります。多文化環境で学ぶこと自体が、マカオでの留学経験の大きな魅力となっている様子がうかがえます。
粤港澳大湾区がもたらす学びと仕事のチャンス
ラモスさんが特に強調するのが、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオの広域連携)がマカオ特別行政区にもたらしている機会です。彼女は、この地域の発展によって、マカオが学びと仕事の場として多くの人材を引きつけていると指摘します。
マカオで学ぶことは、マカオ特別行政区の中にとどまらず、広がりを見せる大湾区全体とのつながりを意識しながら、自分の進路や将来の協力関係を考えることにもつながっていきます。
「マカオに来て、協力の可能性を試してほしい」
ラモスさんは、粤港澳大湾区やマカオ特別行政区に関心を持つ人に対し、この地域に足を運び、さまざまな形で協力に挑戦して自分の目標を実現してほしいと語ります。
研究やビジネス、文化交流など分野は違っても、マカオでの出会いや共同作業が、新しいキャリアやプロジェクトにつながる可能性があるという見方です。彼女のメッセージには、地域の発展を自分ごととして捉え、一歩踏み出してみてほしいという思いが込められています。
日本の読者への示唆
ラモスさんの経験は、海外の大学や多文化環境で学ぶことに関心のある日本の読者にとっても示唆に富んでいます。マカオ特別行政区のように、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、広域経済圏の中で発展を続ける地域では、学び方や働き方の選択肢が広がりやすいからです。
一人の留学生のまなざしを通して見えるマカオの姿は、アジアの中で学ぶ・働くという選択肢を考えるとき、自分の視野を静かに広げてくれる材料になりそうです。
Reference(s):
Macao and Me: Portuguese student explains what makes Macao attractive
cgtn.com








