イランの若者が語る2025年への願い 中国との協力と文化理解に期待 video poster
リード:2025年、イランと中国の関係がどう深まっていくのか。その未来への期待を、北京の清華大学で学ぶイラン人学生が語りました。国際ニュースとSNSキャンペーンが交差する、いまらしい一場面です。
イランの学生が託した「2025年の願い」
イラン出身のアバルファズル・デルカステさんは、現在、中国・北京の清華大学で学んでいます。2025年について彼が第一に願っているのは、イランと中国の協力関係がさらに強まることです。
デルカステさんは、自身の留学経験を通じて中国社会を間近に見てきました。そのうえで、両国がより深く連携することで、新しいチャンスや相互理解の広がりにつながると期待しています。
CGTNのグローバル企画「1,001 Wishes for 2025 #Hello2025」
こうした声が紹介されたのは、中国を拠点とする国際メディア・CGTNが最近立ち上げたSNSキャンペーン「1,001 Wishes for 2025 #Hello2025」です。世界80以上の言語で展開されており、参加者がそれぞれの「2025年への願い」を投稿する企画です。
国や地域、バックグラウンドの異なる人びとが、同じハッシュタグのもとで自分の思いや願いを共有することで、国際ニュースだけでは見えにくい「個人の視点」が浮かび上がります。デルカステさんのメッセージも、そのひとつとして発信されました。
イランと中国の「協力」へのまなざし
デルカステさんが願うのは、イランと中国の「より大きな協力」です。記事では具体的な分野は挙げられていませんが、こうした協力は経済、教育、文化交流など、さまざまな領域に広がる可能性があります。
- ビジネスや投資を通じた経済協力
- 大学間交流や留学を通じた教育・研究協力
- 映画、音楽、アートなどの文化・コンテンツ交流
国家レベルの外交関係だけでなく、実際に行き来する学生や若い世代が、お互いの社会をどう見ているのかは、今後の国際関係を考えるうえで重要な示唆を与えてくれます。
コンテンツクリエイターとしての役割
デルカステさんは、留学生であると同時にコンテンツクリエイターとしても活動しています。彼は、自分が見た中国の姿や日常の視点を世界に発信することで、イランの人びとと中国の人びとの文化理解が深まることを願っています。
SNSが当たり前になった今、「情報発信」は専門家やメディアだけのものではありません。留学生や若者が発信する生活目線のコンテンツは、ときにニュースよりも強く、他国へのイメージや理解に影響を与えます。
政府間の対話や外交文書とは異なる、個人レベルの「民間交流」が重なり合うことで、相手国への見方が少しずつ柔らかくなっていく可能性があります。デルカステさんの活動は、そうした流れの一例と言えます。
日本の読者にとってのヒント
このストーリーは、イランと中国の関係についてのニュースであると同時に、「若い世代が国境を超えてどう関わるか」という問いを日本の読者にも投げかけています。
- 国際ニュースを読むだけでなく、自分ならどんな「2025年への願い」を世界と共有したいか
- 留学や仕事、オンラインコミュニティを通じて、他国の人びととどうつながるか
- 日本とイラン、日本と中国のあいだで、どんな文化交流や協力がありうるか
CGTNの「1,001 Wishes for 2025 #Hello2025」のように、ハッシュタグひとつで世界の声がつながる時代に、個人の発信はこれまで以上に重みを増しています。イランの若者の願いをきっかけに、私たち自身の「2025年の願い」についても考えてみるタイミングと言えそうです。
Reference(s):
Iranian youth hopes country's ties with China can strengthen in 2025
cgtn.com








