第5回CICPEを英国人学生が現地取材 出展企業が語る中国市場の手応え video poster
今年4月18日に閉幕した第5回中国国際消費品博覧会(CICPE)では、世界70以上の国と地域から1,700社を超える企業と4,100のブランドが集まり、中国の消費市場に向けた最新トレンドを発信しました。会場を歩いたのは、海南大学に通う英国人学生マックス・パッシーさん。各国の出展者に直接話を聞き、中国市場への期待を国際ニュースの視点で伝えました。
数字で見る第5回CICPE 国際色豊かな消費財の祭典
第5回CICPEは、中国の消費市場を世界に開く場として開催されました。会場には、多様な国際企業が集結し、国際ニュースとしても注目されるスケールになっています。
- 参加企業:1,700社以上
- 出展ブランド:4,100以上
- 参加した国と地域:70超
食品、日用品、ライフスタイル製品など、世界各地の消費財が一堂に会し、中国市場向けの新製品やブランドストーリーが次々と紹介されました。
英国人学生マックスさんが歩いたCICPE会場
マックス・パッシーさんは、CGTNの招きで会場を取材した英国出身の学生です。海南大学で学びながら、中国での生活や国際交流を体験しており、今回は若い世代の視点からCICPEを紹介しました。
マックスさんは会場内で複数の出展企業と対話し、
- どのような製品を中国の消費者に届けたいのか
- 中国市場にどのような可能性を感じているのか
- CICPEという場から、世界にどう発信していきたいのか
といった点を丁寧に聞き取っていきました。留学生という立場からの素朴な質問が、企業の本音を引き出す場面もあったようです。
カナダ企業「バイヤーとの出会いが大きな収穫」
CICPE会場でマックスさんがまず話を聞いたのは、カナダから出展した企業の担当者でした。この担当者は、博覧会期間中に多くのバイヤーや販売代理店と出会えたことを最大の成果として挙げています。
担当者によると、ブースにはさまざまな地域からバイヤーが訪れ、製品の特徴やストーリーを熱心に聞いていったといいます。製品に対する反応も前向きで、今後の具体的な商談につながる手応えを感じているとのことです。
CICPEは単なる展示の場にとどまらず、
- 新しいビジネスパートナーと出会う機会
- 中国市場のニーズを直接知る機会
として活用されている様子がうかがえます。
スロバキア企業「中国と世界、両方の市場へ広げたい」
マックスさんが話を聞いたスロバキアの出展者は、CICPEを「中国市場と世界市場の両方への入り口」として評価していました。
この出展者は、博覧会での露出によって、
- 中国の消費者やバイヤーに自社製品を知ってもらえる
- 国際的な来場者やメディアを通じて、世界市場にも情報を広げられる
という二重の効果を期待していると語りました。中国市場での存在感を高めることが、そのままグローバルでのブランド力にもつながるという見方です。
世界のブランドが中国市場に期待する理由
今回のCICPEで見えたのは、各国企業が中国の消費市場に対して抱く強い期待です。カナダやスロバキアを含む多くの出展者が、
- 多様なバイヤーと一度に出会える効率の良さ
- 新しいブランドやニッチな製品にもチャンスがある市場規模
- 展示会を通じて、世界の他地域へ情報が波及していく可能性
といった点を重視していることが分かります。
マックスさんの取材からは、CICPEが単なる商談の場を超えて、企業と消費者、そして国と地域をつなぐハブのような役割を果たしている姿が浮かび上がります。
若い世代の視点で読む国際ニュース
今回のように、留学生が現場を歩き、出展者の声を自分の言葉で伝える試みは、国際ニュースを身近なものとして感じさせてくれます。
マックスさんがCICPEで見たのは、
- 世界各地の企業が、中国市場に挑戦しようとする姿
- 展示会を通じて、ビジネスだけでなく文化も交差していく現場
でした。こうした視点は、同じくオンラインでニュースを追う日本の読者にとっても、グローバル経済と日常生活のつながりを考えるヒントになりそうです。
CICPEのような国際イベントは、数字や規模だけでなく、「そこにどんな人が集まり、何を期待しているのか」という目線で見ることで、ニュースの奥行きがぐっと広がります。
Reference(s):
British student explores CICPE: Exhibitors optimistic about China
cgtn.com








