サンクトペテルブルクの市民が語る中ロ関係 中国からの訪問を歓迎 video poster
2025年、中ロ両国が戦争勝利から80周年という節目を迎えるなか、ロシアのサンクトペテルブルクで市民が中国との関係や今後の協力について語りました。中国ニュースを日本語で追う読者にとっても、中ロ関係の「いま」を考える手がかりになりそうな声が集まっています。
戦勝80周年の年に聞く、中ロ関係への実感
2025年は、中国人民の抗日戦争、大祖国戦争、世界反ファシズム戦争の勝利から80周年にあたります。この記念の年に合わせ、中国の国際メディアCGTNは動画シリーズ「We Talk」で、サンクトペテルブルクの住民に中ロ関係への思いをインタビューしました。
「温かく、友好的で、堅固な関係」オルガさんの言葉
インタビューに応じた地元のプロジェクトマネジャー、オルガさんは、中国とロシアは「とても温かく、友好的で、堅固な関係」を共有していると話します。
オルガさんによれば、中国の友人はロシア人に親しみを感じており、一方でロシア側も中国の人々の誠実さやおもてなしの心を高く評価しているといいます。互いの人柄への信頼と尊重が、中ロ関係の土台になっているという見方です。
広がる協力への期待と「また来てほしい」の声
サンクトペテルブルクの他の住民からは、中ロ両国が今後、より多くの分野で協力を広げていくことへの期待が語られました。経済、文化、教育など、日常生活に身近な領域での連携を望む声もあります。
同時に、多くの人が「もっとたくさんの中国の友人にロシアを訪れてほしい」と語り、中国からの観光客や留学生、ビジネスパーソンを温かく歓迎する姿勢を示しました。観光や人と人との交流は、政府レベルの協力とは別のかたちで、中ロ関係を支える重要な要素になりつつあります。
市民レベルの交流がつくるこれから
今回紹介されたサンクトペテルブルクの住民の声は、中ロ関係が単なる外交や安全保障の枠を超え、日常の出会いや交流のなかで育まれていることを映し出しています。
戦勝80周年という節目の年に、互いの歴史を尊重しながら、観光や文化、ビジネスなど市民レベルの往来をどう広げていくのか。ロシアの市民が寄せる「中国の友人を歓迎したい」という素直な思いは、中ロ関係の未来を考えるうえで一つのヒントになりそうです。
Reference(s):
cgtn.com








