北京で若者が語る女性の成長 グローバル会合を前に video poster
北京で近く開かれる女性に関するグローバル・リーダーズ会合を前に、中国やアフリカ、ラテンアメリカの若者が語った女性の成長とエンパワーメントの声が注目を集めています。
北京で開かれる女性に関するグローバル・リーダーズ会合
2025年12月現在、中国は北京で女性に関するグローバル・リーダーズ会合を近く開催する予定です。この会合は、1995年に北京で開かれた世界女性会議の開催からの歩みを振り返る節目と位置づけられ、国際ニュースとしても関心を集めています。
こうした動きを背景に、中国の国際メディアCGTNのストリンガー(外部リポーター)は、中国やアフリカ、ラテンアメリカの各地で街頭インタビューを行い、女性の進歩や発展、そして女性をテーマにした映画や本について現地の人々の声を集めました。世界規模で女性の問題に目を向ける試みです。
北京の若者が語る 女性の成長とエンパワーメント
今回紹介されたエピソードでは、中国の名門・清華大学に通うブルガリア出身の留学生、ベティジェ・オスマノヴァ・アコヴァさんが北京の街に出て、若者たちに女性の成長やエンパワーメントについて話を聞きました。
インタビューでは、学業や仕事、人生の目標に向かって歩む女性たちの姿をどう見ているのか、若い世代が率直に語っています。
学生・張さんの実感「目標に挑む女性が増えた」
北京の学生、張さんは近年の変化について、次のような趣旨の話をしました。
- ここ数年、目標に向かって努力する優れた女性がますます増えている
- その姿は自分自身にとっても大きな励みになっている
身近なロールモデルの存在は、女性に限らず多くの若者にとって重要です。張さんの言葉からは、同世代の女性たちが妥協せずにキャリアや人生の目標を追いかける姿にポジティブな刺激を受けている様子がうかがえます。
アフリカとラテンアメリカから届く女性の物語
CGTNのストリートインタビューは、中国だけでなく、アフリカ諸国やラテンアメリカ諸国にも広がりました。各地の若者や市民は、女性の進歩や開発への貢献について語るとともに、女性を主人公にした映画や本のタイトルを挙げながら、それぞれの社会で共有されている女性像を紹介しました。
こうした声を並べてみると、地域ごとに背景は異なっても、教育や仕事の場で活躍する女性を応援したいという気持ちや、ジェンダー平等を進めたいという思いには、多くの共通点があることが見えてきます。
なぜ今、女性の成長をめぐる対話が大切なのか
1995年の世界女性会議からの年月を振り返ると、女性の権利やジェンダー平等をめぐる議論は世界中で前進してきました。しかし、暴力や差別、教育機会の不平等など、解決すべき課題も依然として残っています。
今回のような若者による対話には、次のような意味があります。
- 女性のリアルな経験や成長ストーリーを共有し、身近な問題として考えるきっかけになる
- 映画や本を通じて、多様な女性像と出会い、自分の価値観を広げることができる
- アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど異なる地域の視点をつなぎ、グローバルな連帯を育てる
北京で開かれる女性に関するグローバル・リーダーズ会合は、各国の指導者レベルの議論の場ですが、その裏側で、日常の街角から生まれる若者同士の対話もまた、未来を形づくる重要なプロセスだといえます。
私たちにできることを考えるきっかけに
女性の成長やエンパワーメントについての議論は、特別な専門家だけの話題ではありません。職場や学校、家庭、オンラインコミュニティなど、それぞれの身近な場でどのような支え合いができるのかを考えることが、社会全体の変化につながります。
読者の皆さんの周りにも、困難を乗り越えながら成長してきた女性や、その過程を支えた人がいるはずです。北京から世界へと広がる今回の対話をきっかけに、自分自身の経験や身近なストーリーを振り返り、周囲と共有してみることが、次の一歩になるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








