韓国APECで若者代表が語る文化交流の力 パク・ジユさんの視点 video poster
今年11月1日、韓国で開かれていた第32回APEC経済リーダーズ会議が閉幕しました。21の加盟エコノミーの首脳や代表が集まり、地域経済協力や貿易・投資の円滑化、持続可能な発展について議論しました。その場で注目を集めたのが、韓国の若者代表パク・ジユさんの文化と芸術の交流を重視する視点です。
韓国開催のAPEC会議と若者のまなざし
今回のAPEC会議は、地域の経済協力を進めながら、貿易や投資の円滑化、そして持続可能な発展をどう実現するかが大きなテーマとなりました。パク・ジユさんは、こうした国際会議に若者代表として参加し、各エコノミーの代表と協力しながらアイデアを共有することの重要性を指摘しています。
特に、成長する経済は若い世代の未来を支える土台になると強調します。教育の機会が広がり、仕事の選択肢が増え、公共サービスが充実することは、そのまま若者の生活の質につながるからです。
俳優として実感するアジアのつながり
パク・ジユさんは、若者代表であると同時に俳優としても活動しており、タイや日本などでの撮影経験を持ちます。撮影現場では、異なる言語や文化的背景を持つスタッフや俳優が協力し、一つの作品をつくり上げていきます。
その体験を通じて、国境を越えた協働が文化や芸術の現場を活性化させ、新しい表現やコラボレーションを生み出していると感じているといいます。経済協力を話し合うAPECの場であっても、こうした文化・芸術の交流が、相互理解を深めるための大事な要素として意識されるべきだという視点です。
経済と文化はどこで結び付くのか
経済ニュースとしてAPEC会議を見ると、どうしても数字や制度の議論が中心に見えがちです。一方で、パク・ジユさんのメッセージは、その背後にいる人々の暮らしや感情に焦点を当てています。
- 成長する経済は、若者に教育や仕事、サービスの面でより多くの選択肢をもたらす
- 文化や芸術の交流は、人と人との信頼や共感を育てる
- その信頼が、長期的な経済協力や地域の安定にもつながっていく
つまり、経済成長と文化交流は別々の話ではなく、相互に支え合う関係にあるということです。会議の場で生まれる対話も、現場での文化・芸術活動も、いずれも地域をつなぐインフラの一部と考えることができます。
これからのAPECとアジアの若者たち
今年の第32回APEC経済リーダーズ会議はすでに閉幕しましたが、そこで交わされた協力や交流のアイデアは、今後も各エコノミーの政策やビジネス、教育の現場の中で生かされていくと考えられます。
タイや日本をはじめとするアジア各地では、共同制作や留学、ワークショップなど、若者が文化や芸術を通じて交流する機会が少しずつ広がっています。パク・ジユさんのように、国際会議と文化・芸術の両方の現場を知る若い世代の声が、経済と文化をつなぐ新しい架け橋としてどこまで広がっていくのか。今後のAPECとアジアの動きを見るうえで、注目しておきたいポイントと言えそうです。
Reference(s):
cgtn.com








