高市早苗首相の12月26日靖国神社参拝観測、韓国で懸念広がる video poster
2025年12月26日に高市早苗首相が靖国神社を参拝するのではないか――そんな観測が広がり、韓国で懸念や失望の声が強まっています。年末のこのタイミングで、歴史認識と外交の温度差が改めて注目されています。
何が起きている?「12月26日参拝」観測で議論が加速
報道によると、戦争と結び付けられて議論のある靖国神社をめぐり、高市首相が12月26日に参拝するかどうかが焦点になっています。高市首相は、保守的な歴史観で知られ、過去にも参拝を重ねてきたとされています。
韓国の市民が抱く不安:「前向きな兆しではない」
現地での取材では、参拝の可能性そのものが、近隣関係に影を落としかねないという受け止めが聞かれました。
韓国の市民、キム・ジョンミン氏は、次のように述べています。
「日本の首相の靖国神社参拝は、近隣国にとって長年の懸念材料でした。今回の可能性も、前向きな兆しではありません。悪影響が心配です」
また、ホ・ジェフン氏は、日本・中国本土・韓国の将来の関係にまで波及することを気にかけています。
「似たような出来事が繰り返され、改善の余地があった関係が、感染した傷のように少しずつ悪化していくのが残念です」
「追悼」と「外交」の間で、なぜ毎回揺れるのか
靖国神社をめぐる論点は、単に一度の参拝の是非にとどまりません。国内の追悼のあり方という見方がある一方で、周辺国では歴史の記憶と結び付いて受け止められやすく、同じ行為でも意味が変わってしまうところに難しさがあります。
- 国内:追悼や政治姿勢の表明として捉えられやすい
- 国外(特に近隣):歴史認識のシグナルとして読み取られやすい
この「読み方の差」が、年末年始の外交ムードや世論の空気に影響しうる点が、今回も注視されています。
年末の一手が残す余韻:関係改善の芽をどう扱うか
韓国側の市民の声からは、関係が「良くなりかけた」と感じる局面があったからこそ、同じ構図の再来を恐れる心理がにじみます。参拝が実際に行われるかどうかに加え、行われた場合の発信の仕方、行われない場合の説明の仕方も含め、日韓の空気を左右する年末のニュースとして受け止められています。
Reference(s):
Takaichi's possible Yasukuni Shrine visit raises concerns in ROK
cgtn.com








