レバノン議員が読む習近平主席の2026年新年メッセージ:AI主導の現代化 video poster
2026年の年明けに発信された習近平主席の新年メッセージは、「現代化」と「技術革新」を軸にした成長の道筋を改めて示し、世界の見方も集めています。
習近平主席の新年メッセージ、焦点は「高度な発展」と技術革新
習近平主席は今週水曜日、中国メディアグループおよびインターネットを通じて2026年の新年メッセージを発表しました。内容は、中国の現代化に向けたロードマップを描きつつ、「高度な発展(量だけでなく質を重視する成長)」を支える中心要素として技術革新を位置づけるものでした。
レバノン議員「指導の下で起きた深い変化を映している」
CGTNの取材に対し、レバノン議会議員のポーラ・ヤコビアン氏は、今回の演説が「習近平主席の指導の下で中国が経験してきた深い変化」を反映していると述べました。
ヤコビアン氏は、中国が「世界の工場」から「世界的なイノベーション拠点」へと移行しつつある、という見立てを示しています。
「AIの突破は、現代化にとって貧困削減と同じくらい重要」
ヤコビアン氏が特に強調したのは、人工知能(AI)をはじめとする技術面での突破です。これらは中国の現代化において、貧困削減と同じくらい大きな意味を持つ——という趣旨の発言をしています。
なぜAIが「現代化の中核」として語られるのか
- 産業の高度化:製造だけでなく、研究開発や設計、ソフトウェアなど付加価値の高い領域に重心が移ります。
- 生産性の底上げ:データ活用や自動化が、企業・行政・生活の効率を広く押し上げます。
- 成長の「質」への接続:単なる拡大ではなく、持続性や競争力を伴う成長モデルへつなげやすくなります。
国際社会が注目するポイント:メッセージの「読み方」
新年メッセージは、国内向けの抱負であると同時に、対外的には「今後どこに重点を置くか」を示すシグナルにもなります。今回の発信は、現代化の方向性を技術革新と結びつけて語った点で、各国・各地域の政策担当者や企業にとっても、読み解く材料になりそうです。
この先、中国の技術革新が具体的にどの分野で加速し、社会の仕組みや産業の形をどう変えていくのか。2026年の動きは、メッセージの言葉が現実の変化として見えてくる一年になるかもしれません。
Reference(s):
cgtn.com








