米空爆後のベネズエラ、街は静寂—中国出身住民が語るバレンシアの今 video poster
2026年1月上旬、米国による空爆後のベネズエラで、現地に暮らす中国出身の住民が「街の空気」を語りました。商店の休業や人出の減少が続く一方、生活物資の供給を支える動きも見えてきています。
バレンシア「通りは空いている。店は閉まりがち」
ベネズエラ中部の都市バレンシア(Valencia)に住む中国出身の住民・肖武(Xiao Wu)さんは、空爆後の市内の様子について、通りが全体的に閑散としていると話します。
- 外出を控える人が多く、街中の人影が少ない
- 閉まっている店が目立つ
- 地下鉄の駅では乗客の流れが大きく減った
目に見える変化として「人が動かない」ことが、商業や交通にそのまま反映されている形です。
首都カラカスでは、ライフラインの復旧が道半ば
肖さんによると、首都カラカス(Caracas)の一部地域では、水・電気・通信といった生活に直結するサービスが、まだ完全には戻っていない状況だといいます。
こうした基盤の不安定さは、外出のしづらさや店舗の営業判断にも影響しやすく、日常の「いつも通り」を取り戻すまでに時間がかかる可能性があります。
それでも日常をつなぐ在庫—中国出身住民の店は比較的充実
一方で、肖さんは明るい側面も挙げました。中国出身の住民が運営するビジネス、特にスーパーマーケットや百貨店では、比較的在庫が確保されているというのです。
そのため、停電や通信の乱れなどの影響が残る中でも、生活は大きくは崩れず、必要な買い物をしながら日々を回している実感があるとしています。
「空いている街」と「続く暮らし」が同居する
今回の証言が映すのは、危機の直後に起きがちな二つの現象です。ひとつは、人々がリスクを避けて動かなくなることで街が急速に静まること。もうひとつは、物流や小売の現場が踏ん張り、暮らしの最低限を支え続けることです。
街の表情は沈んで見えても、食料品店の棚や日用品の流れが途切れない限り、日常は細い糸のように続いていきます。肖さんの言葉は、その「同居」を淡々と伝えています。
Reference(s):
We Talk: Chinese resident on life in Venezuela after airstrike
cgtn.com








